地震の時にやるべきこと

　夜中の地震、怖かったですね。
　
　子供の頃、わたしには地震予知能力があるなんて思っていたときがあります。
　地震が来る前に、家族より先に「なんか揺れてる気がする。地震来る！」と騒いだことが何度かあったからです。
　中学生になってそれはP波をキャッチしていたのだと知り、なーんだとなったけど、うちの家族はどれだけ鈍感だったか。母なんか激太だから、小さな揺れじゃ脂肪の壁を越えられないのかもしれないという結論になったけど、そんなんだから太るということも言える。
　地震の時の揺れる街を○○テレビの屋上映像とかいって後で流すけど、あれは設置カメラも揺れてるからあんな風に見える気がする。家やビルがユッサユッサする姿を見てみようといつも地震がいってしまった後思うけど、最中はそれどころじゃなくなり、いつになっても冷静に揺れる街を肉眼で捉えることできません。そんなこと言って、本当に頻繁に大きなの来たら困るけど。まぁもっとも、もし肉眼で見たとしても、見ている自分も揺れてるから、設置カメラみたいに。
　昨晩は布団の中で揺れながら、災害グッズ明日そろえよう、と考えるのが精一杯でしたが。
　
　こんな時バンはどうしてるかって？
　余裕があるとき、バン確認したら、バンは必死になって四つ足で立ってましたよ。
　４本足の、肘と膝より下を少し広げ気味で、ちょうど高級レストランなんかにある椅子の湾曲した足みたいな形になって。テラス開けたら、家の中に飛び込んできてブルブル震えたりして。外のが安全なのにー、と言えでも聞く耳持たず。地震が立ち去っても、このドサクサに紛れちゃっかり家の中に居座ろうとするあたり。

　川上犬はタイで山岳救助犬として活躍し、神の犬のように大切に扱われていると聞いてます。山で鹿狩りに使われていたから、崖を登るよう足が長くなったそうです。他の犬じゃ登り切れない急な崖を、川上犬はグイグイ登れるそうです。確かに、バン足長い。持てる能力のばすために、バンも土手ダッシュかー？
　その前に、飼い主依存症何とかしないと使い物にならない。

内ヅラと外ヅラ

　バンは超番犬です。
　門から先はだれも一歩も入れないぞと頑張ってくれてます。
　のはずだけど、どうも状況が違うようで。
　私が家にいるかどうかで態度が違うような。

　留守の時訪ねてきた人の話によると、とりあえあず門まで走ってきて「だれ？」とチラ見し、どこかへ行ってしまうそうな。手にビニール袋提げていると興味津々近寄ってくるけど、何もくれないと見るとやはり、スーとどこかへ行ってしまい、呼んでも振り向かないそうな。
　家にいるときも、中から出てくる物音がすると、急に激しく吠えまくり、超番犬に変身するそうな。
　いわゆる、外ヅラと内ヅラ使い分けているのです。
　私が見ているのはいつも内ヅラ？それとも外ヅラ？
　買い物から帰ってくると、いつも門のところで前足そろえて座って待っていて、駐車場に車が入るのを確認すると、ダーッと庭２週くらい走り回り、「オレ、今までしっかり番犬してましたよ、ハッハッ。」と走り寄ってくるけど、どうもそれも怪しい。
　以前いた下宿人の話によると、彼らが帰宅したとき、玄関マットの上で寝ているバンまたいで家入ることあったそうな。
　
　うーん、さすがバン。
　自分が飼い主に何を要求されているかわかっているわけで。すばらしい。
　内も外も１００％頑張って生きて、ストレスためて早死にするよりも、適宜手抜いて長生きしてちょうだいね。

育ってみないとわからない

本日も中学生の県大会でした。
　昨晩遅くに合宿から帰宅したジュニアの子達が、兄、姉の試合応援に来ました。
　隣がディズニーランドなのに、偉いね、一日中体育館で応援していて。
　この子たちは数日会わないだけなのに、背が伸びたような、すこーし大人びたような。
　お互い私服だから、いつもと違って顔あわせるのが照れくさいような。
　中学生の試合みてどうだった？　参考になったかな？

　体育館にいたから気がつかなかったけど、夕方外に出たら薫風が気持ちよく、今日はさわやかな１日だったのですね。こんな日は外で絵描くか、庭のレンガ張りしたかったな。

　帰宅すると、兄から青南蛮の苗が５本届いていました。「激辛」と札がついていても、実際育ってみないとわからないというのです。本辛になることもあれば中辛になったり。
　全部本辛になることを期待して、バンに邪魔されないように囲いを付けて大切に育てよう。ついでに今年はミニトマトでも植え、少しでも自給自足してみようと思うのですが、どこまでできるか。

県大会

　昨日、今日は高校生の県大会、今日、明日は中学生の県大会。
　次につながる大会ではないので、ここは日頃の練習成果と順位を確認する、モギテストみたいなものです。そして今年のチーム力をみます。
　小学生は大会の合間に練習しているのかと思えるほど大会多いけど、中学生になると大会数めっきり減ります。だからじっくり練習を積み重ねることになりますが、その期間が長いと方向性見失ったり、テンション維持できなかったり。
　小学生の指導者には「試合に出てうまくなるんだ」という人います。またなかには、「練習嫌いだけど、試合好き」という選手がいます。目標持った練習していないのだったら、毎回テスト勉強なしで実力テスト受けるみたいなものですね。テスト結果悪いと、「ちゃんと勉強すれば、もっといい点とれるよ」と涼しい顔して言う子がいるけど、そんなこと繰り返しているうちに本番（受験）になってしまうよ。
　各種目のオリンピック選考会。一発勝負だから、厳しいね。
　おーい、小学生。５月中旬から次々大会入るよ。サーブくらい確実に入るよう練習しておこうね。

野田ジュニア合宿

　昨日から始まっている野田ジュニアの合宿。小４～小６まで３２名参加。
　親元を離れての宿泊は初めての子もいることでしょう。
　２日間はびっしり練習、最終日はレクなので、２日目の今日午前あたりがきついでしょう。昨日は早朝出発だったし、食事は好きなものばかりとはいかないからね。
　でもこの３日間で、神経太くなりますよ。集団生活が鍛えてくれます。
　ぽきりと折れそうだった細く、産毛のようなとげをまとっていた枝が、小さなとげがそげ落ち、すこーし太くなって帰ってくるはず。楽しみに待ちましょう。

　光を受けて輝く猪苗代湖を見下ろし、透明な空気にあたり、磐梯山の懐に抱かれる。
　もっと近くで合宿すればよいのにという保護者の憂いはよーくわかります。でも、こんな大自然の中で練習させたいのです。
　子供達に自然の良さを味あわせたいというのは、単なる大人のノスタルジーかもしれないけど、心が感じなくても皮膚が感じてくれるはずです。
　何年か前の合宿の前日に、Ｋコーチが女子分のカエル帽をゲームでゲットして用意してくれました。
　青年の家の夕べの集いに、みんなでカエル帽で挨拶したね。
　今でもそのカエルをみると合宿がフラッシュバックするみたいですねー。
　

直前でやめる才能

　描きかけだった絵に手を加えた。
　Ｆ３に人物全身を入れているから、かなりデフォルメして描いているが、なんか物足りない。人物に動きはあるが、なんか変。
　人物は全体を赤で描き、背景をグリーンで統一していた。背景にいくつか色をおき試行錯誤しながら、上下のトーンを変えてみた。
　すると床と壁のイメージができて、いきなり空間に奥行きが生まれた。
　空間の収まりが良くなると、描いてない別の空間まで見え始めた。
　こういう技法もあるんだ。
　小さなカンバスに１本線入るだけで、人が丸々一人、それも躍動する人間を入れることができる。
　夕方までとりかかったが、夜は知人宅に招かれているので、今日はここまで。
　どうせ乾かないと次へは進めないから、調度いい。早く次のイメージを具現化したいが、乾くのをじっと待つことになるが、この時間が辛い。描きすぎず、塗りたくりすぎず、調度いいところでやめるのが才能だというが、凡人は描きすぎてしまうのです。ましてやいろいろ試しすぎて、既に色を乗せすぎの感がありますから、もうすでに重すぎます。
　どこが終わりかわからないけど、たぶんあと１回で仕上がると思う。
　
　次は最終仕上がりに向けて、最初から無駄なくスリム化して描き上げてみたい。

学年それぞれ

５／２のバネ
　翌日から合宿の野田ジュニアの小学生は気もそぞろの学習になる。
　「今日は８時に寝るから」と何度も繰り返し勉強に集中できないでいた。
　「これができなかったら今日帰れないよ」という脅しにまんまとひっかかり、ぐにゅぐにゅ言いながら、なんとか課題をクリアし、最後には気分はスッキリになり、笑顔で合宿参加できることになりました、めでたし、めでたし。
　中１クラスは新人を迎え、一気にクラスが活気づいた感じ。最初にあみだで席替えし、男女ほど良く混ざったところで、正負の計算を最初から確認していく。
　まずは括弧のついた加法。最初は楽勝！ムードだったが、累乗、乗除のあたりでポツポツと不正解者が出始める。後半四則演算に入る。新人さんもいたことから、バネ式項の分け方を説明する。大括弧、中括弧がついた四則演算までくると、なかなか正解できない。計算の仕方がわからないというより、計算力に問題がある人もいて、計算ミスが増えてきた。
　そしてラスト問題。分数、小数、累乗、括弧など総動員した四則演算。
　「こんなのできるわけない」とか「先生、問題変えましょうよ」と皆逃げ腰だったか、一人正解者が出ると、皆本気で取り組み始めた。
　同レベルの人数多いクラスは、数が生かせる。

　続いて公立中３クラス。
　このクラスは、私立と公立を分けているので、たった一人のクラス。
　いわゆる家庭教師状態です。
　中３になって急にやる気がでてきたので、マンツーマンの授業でも息切れすることなく、英・数ともに１単元総復習できた。
　「明日大会です。」と帰り際にぽつりと言う。
　さすが、中学生。小学生みたいに、次の日のことで頭が一杯になることなく、勉強にしっかり集中し、９時半過ぎに帰って行った。
　試合もがんばれ！

連休の谷間

５／１のバネ

【本日の合体漢字】
　最近子供達、ネタ切れというか、ナイスな出題がなくなってきました。例えば、「のいじゅうよこめこころ」、「ういいちのひ」など。
　そこで今日の出題は先生からです。前に出したかな？

　　　　「そしは」

　連休の谷間の授業。学校の内容が進むわけでなく、休んで、行って、また休んで、そんな流れでもしっかり勉強モードで、えらいね子供達。
　中２、３は次の単元にはいるのはやめ、前回に引き続き中１英語の総復習した。復習だけに、できなかったとしても、説明すれば「あっ、そうだった」となるところ、「へー、そうなんだ」となったのは、命令文と前置詞。前置詞は、今後まとまった時間とります。苦手意識強いのが英作文。最後の１０問はまず自力で書かせる。本人は、「全然だめです」といいながら採点に来るが、これが意外とできています。語順があっているのでほぼできているのに、単語が正確に書けていないから、本人としてはできてない感があるのでしょう。次なる課題は単語力ですね。
　複数形も復習したので、いつも通りのラスト問をラスト問ズ出すよ！と言ったら、「エー、ラストモンズだって」と反応いい。
　「やっばりラストペーパーにしよう」ということになり、英、数、国取り混ぜた６問を出題。英単語、と食塩水に手こずり、１０分延長してようやく終了。
　ラストペーパーズだったら、大変なことになっていたね。

　【解答】
　　「必」

自給自足

　ガソリン昨日入れましたよ。
　普通に走っているだけなら、１ヶ月に一度入れるかどうかぐらいだから値下がりして初の給油です。値下がりの恩恵受け損ねるところ、ギリギリセーフ。
　昼頃だったから、少し混んでいるかな？くらいで済んだけど、そこも夜は大行列となったのかな？

　下がったり上がったりの混乱の４月だったけど、歴史教科書に載るかな？

　第一次オイルショックの時はすごかったね。
　田舎ならあるだろうと、東京の人が、来たついでだと思うけど、トイレットぺーバー買いにきたも　んね。その時はうちの店も在庫切れで、更に山奥の店を目指して行ったけど、無いとなるとほしくなる人間の心理。
　子供の時の記憶でいい加減かもしれないけど、ちり紙（くみ取りトイレ用）一本２００円程度のものが、ぐんぐん値上がりし最終的に８００円くらいになって、それでも売れてたよね。皆、無くなっては大変だと生活必需品の買いだめするから、歯磨き粉、シャンプー、石けんもどんどん上がって、品薄感が更に値をつり上げ・・・。
　でもちり紙１０００円台をつけた頃、潮が引くように、サーッと値下がりし、瞬く間に値上がりは沈静化しました。
　これに懲りた市民は、第二次オイルショックでは買いだめに走らなかったから、価格混乱は起きなかったんですよね。
　今回の値上げラッシュは、原油問題だけでなく、食料不足と食の安全が重なるだけに状況は違いますね。じっと待っていれば、値が戻る感じがしないだけに、何か手を打たねば。