最近は、ユーザー車検に行かれる方が多いですが、車検自体は、灯火類に問題がなく、ハンドルロックがかかり、騒音規制値や排ガス規制値にかからず、スピードメーターが正常で、ブレーキが効き、ハイビームが規定値になっていれば、合格し、新しい車検証が交付されます。ただ、車検に合格することと、車体の調子は別問題です。普段から整備されている方は良いですが、1年に1回ぐらいは、点検に出した方が良いと思います。
ユーザー車検に行かれるそうですので、12か月点検整備で、お預かりです。


エアクリーナーは、清掃し、オイル添付です。

水抜き穴のスポンジを足し、オイルセパレーター部のボルトが3本無かったのです足しておきます。

プラグは、点検清掃のみです。



パッドは無交換で、点検清掃のみです。



フルードは、3カ所交換です。

フロントブレーキのラジアルマスターは、マスター側のエアブリード部にエアが噛んでいましたので、エア抜き後、タッチが戻りました。

エンジンオイル、ギアオイル交換中です。

クーラント全交換中です。

電圧と容量です。搭載後3年半以上たっていますが、維持はされています。


エンジン始動後、ヘッドライト消灯時です。

最終チェックと試乗です。一部、車体にゆるみがあったのと、フロントブレーキのエア噛み以外は、通常整備を行いました。
2015.10.28 作業担当 ヤダ(矢田)