Electronic PUBlicationの略です。米国の電子出版関連団体であるIDPF(International Digital Publishing Forum、国際ディジタル出版フォラム)が定めた規格です。2007年9月に発表されました。
この規格に従った電子書籍(注:ファイルの拡張子は「.epub」)は、携帯各社のスマートフォンや電子書籍専用端末などで閲覧できます。
米国ではソニー、アップルなどが自社製品に標準採用、グーグルも採用に積極的、欧州でも同様、ということで、EPUBはデファクト・スタンダードになっています。
日本でも雑誌(インプレスHDの子会社)やマンガ(集英社+ヤフー)などでこの規格が採用されており広がりを見せつつあります。
現在の規格(EPUB2.1)では日本の書籍に見られる縦書きが想定されていないようですが、今年の5月頃には日本語向けの機能も盛り込まれた改訂版「EPUB3.0」の規格が固まるようです。
日本独自の規格(シャープが開発した「XMDF」、ボイジャーが開発した「ドットブック」など)も利用されているようで、EPUBとの関係が今後どうなっていくのか注目されます。
この規格に従った電子書籍(注:ファイルの拡張子は「.epub」)は、携帯各社のスマートフォンや電子書籍専用端末などで閲覧できます。
米国ではソニー、アップルなどが自社製品に標準採用、グーグルも採用に積極的、欧州でも同様、ということで、EPUBはデファクト・スタンダードになっています。
日本でも雑誌(インプレスHDの子会社)やマンガ(集英社+ヤフー)などでこの規格が採用されており広がりを見せつつあります。
現在の規格(EPUB2.1)では日本の書籍に見られる縦書きが想定されていないようですが、今年の5月頃には日本語向けの機能も盛り込まれた改訂版「EPUB3.0」の規格が固まるようです。
日本独自の規格(シャープが開発した「XMDF」、ボイジャーが開発した「ドットブック」など)も利用されているようで、EPUBとの関係が今後どうなっていくのか注目されます。