W3C(World-Wide Consortium)が、2012年の3月頃に勧告予定の次世代版HTML(Hyper Text Markup Language)です。
現在普及しているのは、HTML4でW3Cが1997年に策定されたもので13年以上が経過しています。W3Cは2004年に別系列のXHTML2を発表したようですが、一部のブラウザ提供業者の反発で中断、ブラウザ業者の団体(WHATWAG)が策定したHTML5を採用し、それを正式に規格化することになったようです。
新たな機能としては、マルチメディアコンテンツへの対応やドキュメント構造化の強化などがあり、特に音声、動画の再生、図形の描画があります。これまでは、音声や動画の再生のために、ブラウザ(閲覧ソフト)へプラグインと呼ばれる機能拡張プログラム(アドビのフラッシュ、マイクロソフトのシルバーライトなど)を組み込む必要がありました。HTML5に対応したブラウザになるとそれが不要となります。
現時点で、多くのブラウザ(グーグルクロム、サファリ、ファイアフォックス、オペラの最新版、インターネットエクスプローラ9)がHTML5に対応済みあるいは対応予定であり、また、パソコンだけでなく、スマートフォン(iPhone、アンドロイドOSを搭載する機器)に搭載されたブラウザでもHTML5の多くの機能が利用できるようになっている、とのことです。
現在普及しているのは、HTML4でW3Cが1997年に策定されたもので13年以上が経過しています。W3Cは2004年に別系列のXHTML2を発表したようですが、一部のブラウザ提供業者の反発で中断、ブラウザ業者の団体(WHATWAG)が策定したHTML5を採用し、それを正式に規格化することになったようです。
新たな機能としては、マルチメディアコンテンツへの対応やドキュメント構造化の強化などがあり、特に音声、動画の再生、図形の描画があります。これまでは、音声や動画の再生のために、ブラウザ(閲覧ソフト)へプラグインと呼ばれる機能拡張プログラム(アドビのフラッシュ、マイクロソフトのシルバーライトなど)を組み込む必要がありました。HTML5に対応したブラウザになるとそれが不要となります。
現時点で、多くのブラウザ(グーグルクロム、サファリ、ファイアフォックス、オペラの最新版、インターネットエクスプローラ9)がHTML5に対応済みあるいは対応予定であり、また、パソコンだけでなく、スマートフォン(iPhone、アンドロイドOSを搭載する機器)に搭載されたブラウザでもHTML5の多くの機能が利用できるようになっている、とのことです。