VAIOが11月22日に発売した最新ノートパソコンです。キーボードとディスプレイが分離できる2イン1型です。
「デタッチャブル構造を採用した12.5型2in1モデル」などのフレーズが付けられています。通常のクラムシェル型ノートPCとして求められる機能を搭載しつつ、必要に応じてタブレットのような形でも利用できる点が特徴です。
「ノートPCモード」や「タブレットモード」に加えて、タブレットを逆向きにしてキーボードユニットに装着した「ビューモード」、その状態で閉じた「ビュークローズモード」の利用が可能です。バッテリーを内蔵したワイヤレスキーボードユニットの場合には、ワイヤレス接続によりタブレットと分離した状態で入力できる「ワイヤレスキーボードモード」も利用できます。
「スタビライザーフラップ」と呼ばれる仕組みを採用したことにより、ディスプレイの後ろにスタンドを付けなくても倒れないとのことです。ディスプレイの分離も簡単に行えるような工夫がされているようです。
また、ディスプレイには、給電可能なUSBタイプCの口が搭載されているため、スマホやタブレット用のUSB用充電器があれば、それを用いてディスプレイに充電できるとのことです。付属のACケーブルを持ち歩かなくても大丈夫とのことです。
ディスプレイは、ディジタイザーペンにも対応しています。SIMカードも装着できるようになっており、携帯回線経由でネットに接続できるようです。
その他、CPUがCore i5、メモリーが8GB、ストレージが256GBのSSD、OSは64bit版 Windows 10 Homeがプリインストールされています。 主なインターフェイス(キーボードユニット側)は、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力×1、ミニD-Sub 15ピン×1、ギガビットLAN、SDメモリーカードスロット(SDXC対応)などです。
本体サイズは、305.5(幅)×17~21(高さ)×211.9(奥行)mm、重量は約1.211kg(いずれもキーボードユニット装着時)です。
価格は12万1800円(税別)~となっています。
メーカーの製品サイトは、https://vaio.com/products/a121/です。