高付加価値の電気自動車(EV)の販売とモビリティ向けサービスの提供を行う新会社として設立された「ソニー・ホンダモビリティ」(注:2022.6.16設立、ソニーグループとホンダが各50%出資)が、「CES2023」(注:2023.1.5~8、米ラスベガス、https://www.ces.tech/を参照)において初公開した、新型EVの試作車です。”アフィーラ”と読みます。
自動運転時代(※)の乗り物を想定し、車内でのエンターテインメント(音楽、映画、ゲームなど)が充実されたものになるようです。スマホとクルマとの連携や車載OSの開発など積極的な取り組みに進めている米アップルや米グーグルなど海外勢との関係をどのようにしていくのか、今後が注目されます。2025年前半に先行受注を開始し、2026年春、米国より納車を始める予定とのことです。
※ 自動運転のレベルは、通常時はシステムが運転の全機能を分担する「レベル3」の搭載が見込まれています。
新会社設立のニュースリリース(2022.6.16)のサイトは、https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202206/22-0616/です。
ソニー・ホンダモビリティの設立発表会(2022.10.13)の動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?v=0gO8ymv8Jnw&t=7sです。
CESでの初公開を報道する動画のサイトは、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=ULryuNpVBXc&t=12sです。
関連ブログ("アンドロイド・オート(グーグル)"とは、2022.6.12)のサイトは、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/0a92318dda8b9b2870504af70955c013です。