米ベンチャーのジョビーアビエーション(Joby Aviation、カリフォルニア州、注:トヨタ自動車が2020年に3.94憶$を出資しているとのこと)が開発している小型航空機(注:いわゆる”空飛ぶクルマ”)です。イーヴイトールと読みます。
5人乗りで垂直に浮き上がり、最高速度は約320km/h、最大航行距離は約240kmとのことです。米国内で2024年に実用化の予定のようです。
ANAホールディングス(ANAHD)では、2025年の大阪・関西万博の際に、空港などから会場への定期輸送にこの機体の利用を想定し、ジョビーアビエーションとの業務提携をこの2月に結んだようです。なお、離着陸場からの陸上交通における協力を想定しトヨタ自動車もパートナーに加わっているようです。
今後多くの”空飛ぶクルマ”が飛び交うようになることが想定されますが、その際の運行ルールをどのようにするかが当面の課題となっているようです。
プレスリリース(2022.2.15)のサイトは、https://www.anahd.co.jp/group/pr/202202/20220215-2.htmlです。