イギリスのラズベリーパイ財団 (Raspberry Pi Foundation) によって開発された、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。
ボード上の部品がむき出しになっていて、そのサイズは手のひらに載るほどのコンパクトさです。CPUがARM系、主記憶容量は512MBとなっていて、スペック的には通常のパソコンよりも劣ります。
低価格で購入できる点がひとつの特徴です。最もハイスペックな「ラズベリー・パイ Model B+」でも約4000円と入手できるようです。通常のパソコンで使用していたディスプレイ、KB、マウスなどを接続して使用できるようです。
また、「GPIO」と呼ばれるインターフェイスを具備し、そこに発光ダイオードやモーターなどを接続し、電子工作ができるようになっているようです。センサーから入力した情報により、ライトをコントロールしたり、カメラの撮影をしたりなどの応用が可能なようです。
さらに、「Scratch」と呼ばれる、簡単にプログラムを作成できる言語が搭載されていて、初心者でも簡単にプログラミングが楽しめるようです。このScratchでは、命令の書かれたブロックを配置することによりプログラムを作成するようです。
ラズベリー・パイは、Amazonや若松通商などのネット通販で入手できるようです。
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