インターネットと常時接続されたクルマのことを指してこのように呼んでいます。
クルマがインターネットと常時接続することにより、ネット経由で様々なコンテンツを車載情報端末で楽しめたり、クルマの情報をセンターとやり取りして保守サービスを拡充させたり、とクルマの付加価値を向上させられるようです。
ネットから車への支援情報の提供により自動運転技術の精度向上にもつながるようです。また、最新の地図を利用できたり、周辺の車両やスマホを持つ歩行者とも情報やり取りして事故や渋滞を防止できたりするようです。
なお、ドライバーと車載端末との情報やりとりはキーボードでなく音声が基本となるものと思われます。
米EVのベンチャーであるテスラ・モーターズの「モデルS」(注:2014年夏に日本へ納車)、日産のEV「リーフ」(注:2010年に発売)あるいは「e-NV200」(注:2014年10月に発売)などでは、ドコモの無線通信サービスを利用することにより「つながるクルマ」になれるようです。
自動車メーカー各社は、自動車の価値を高める観点から、通信事業者との提携を行い、ネットと常時接続できる新車の投入を進めていくようです。