タニタが2015年11月1日に発売した温湿度計です。「シラセル」と発音します。型番は「TT-556」です。
温度と湿度から室内環境の変化を検知し、光と音で周囲に注意を促す仕組みになっています。「室内環境の状態を発光色・音声・表示で通知して快適な住空間づくりをサポート」といったフレーズが付けられています。
本体の形状に特徴があり、平面的なところに温湿度を表示する通常のタイプとは異なり、円錐のようなタワー型をしています。インテリア性が意識されています。
タワーの上のところが光るようになっています。即ち、季節性インフルエンザのウイルスが繁殖しやすい場合は「青」、熱中症に注意の場合は「赤」、食中毒は「緑」、カビやダニが発生しやすい場合は「紫」といった具合です。
また、タワーの中程にスピーカが設置されていて「温度を下げましょう」などと指示を音声で知らせるようになっているようです。
通常の液晶画面もついていて、温度や湿度などが数字で表示されます。
大きさは縦99mm、横99mm、高さ118mmで、重さは189g(電池含む)となっています。
オープン価格ですが、店頭では5000円前後と想定されています。
プレスリリース(2015.10.29)のサイトは、http://www.tanita.co.jp/press/detail/2015/1029/です。