ローソン(注:1975年4月15日設立、本社は東京都品川区)が、早ければ2024年2月までに、全都道府県に展開する予定の、持続可能性(サステナビリティ)を標榜する未来型店舗です。
2022年11月28日には、「お客様・マチと一緒に創るサステナブルな店舗」といった触れ込みで、東京都豊島区に「ローソン北大塚一丁目店」がオープンしています。この店舗には、「食品ロス削減やプラスチック削減などの環境負荷軽減」、「アバターによる制約のない働き方の実現」、「DX活用で創出するお客様との温かいコミュニケーション」など、20を超えるサステナブルな施策が集約されている、とのことです。即ち、以下のような点が特徴となっています。
弁当は、今後の廃棄ゼロ化に向け、通常のローソンで販売している「チルド弁当」や「常温弁当」の販売はせず、「冷凍弁当」と「店内厨房で作る弁当」のみとし、特に後者の一部についてはスマホからの注文(注:「できたてモバイルオーダー」と呼ばれている)に応じて調理したものが提供されるようです。
また、様々な障害や制約をもつ人も含め誰もがいきいきと働ける“全員参加型社会”の実現を目指し、レジ操作のサポートやおすすめ商品の案内などに「アバターを活用」する取り組みも行っているようです。
さらに、決済は「セルフレジ」がメインで、店舗の従業員は、売り場やレジ近くに新たに設置の「サービスカウンター」で、来店客の買い物サポートにあたることが優先されているようです。
ローソンは、来期を「サステナブルなローソンの元年にしたい」とのことです。
ニュースリリース(2022.11.28)のサイトは、https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1462039_2504.htmlです。