気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

"ワイヤレススピーカー 『LF-S50G』(ソニー)"とは

2017-12-27 23:56:48 | AI(人工知能)

ソニーが2017年12月9日に日本で発売した「AIスピーカー」です。米国で先行発売しており、日本やヨーロッパでは2017年12月からのようです。米Amazonの「Amazon Echo」、米グーグルの「Google Home」、あるいは米アップルの「HomePod」と類似の製品です。

「声で手軽に音楽再生・情報取得・対応機器操作」、「ソニー初Google アシスタント搭載スマートスピーカー」、「部屋の全方向にバランス良く広がる360°サウンドを実現」といったフレーズがつけられています。

2017年11月18日にソニーモバイルコミュニケーションズから発売された「エクスペリアハロー」(※)では、自社技術を採用して実現されたようですが、このLF-S50Gでは、消費者への提供を早めるために米グーグルのAI「グーグルアシスタント」が採用されたようです。

※ 関連ブログ("エクスペリア ハロー(ソニーモバイルコミュニケーションズ)"とは、2017.10.25)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/a26c855a41c67aa7e083ac6d3975725cです。

ソニーの音響技術を使用し顧客を獲得しようとしているとのことです。即ち、台所やリビング、ダイニングなどで高音質を楽しめるよう、360度に良質な音が広がる構造としたようです。

なお、音声だけでなく、ジェスチャーでも操作ができるようです。

オープン価格ですが、税抜2万5000円前後と想定されています。これは、米グーグルの「Google Home」よりも1万円以上高額になっています。

プレスリリース(2017.10.26)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201710/17-1026/です。


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