ソニーが2017年12月9日に日本で発売した「AIスピーカー」です。米国で先行発売しており、日本やヨーロッパでは2017年12月からのようです。米Amazonの「Amazon Echo」、米グーグルの「Google Home」、あるいは米アップルの「HomePod」と類似の製品です。
「声で手軽に音楽再生・情報取得・対応機器操作」、「ソニー初Google アシスタント搭載スマートスピーカー」、「部屋の全方向にバランス良く広がる360°サウンドを実現」といったフレーズがつけられています。
2017年11月18日にソニーモバイルコミュニケーションズから発売された「エクスペリアハロー」(※)では、自社技術を採用して実現されたようですが、このLF-S50Gでは、消費者への提供を早めるために米グーグルのAI「グーグルアシスタント」が採用されたようです。
※ 関連ブログ("エクスペリア ハロー(ソニーモバイルコミュニケーションズ)"とは、2017.10.25)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/a26c855a41c67aa7e083ac6d3975725cです。
ソニーの音響技術を使用し顧客を獲得しようとしているとのことです。即ち、台所やリビング、ダイニングなどで高音質を楽しめるよう、360度に良質な音が広がる構造としたようです。
なお、音声だけでなく、ジェスチャーでも操作ができるようです。
オープン価格ですが、税抜2万5000円前後と想定されています。これは、米グーグルの「Google Home」よりも1万円以上高額になっています。
プレスリリース(2017.10.26)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201710/17-1026/です。