気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“FinePix F300EXR(富士フイルム)”とは

2010-08-14 23:25:16 | Weblog
富士フイルムが9月4日に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は1200万です。

有効画素数を高くする方向のアプローチが一段落したと考えて、本来の撮影品質を高めるアプローチの製品となっています。

特徴は世界最小の本体サイズ(103.5mm×59.2mm×32.6mm 最薄部22.9mm)で光学式15倍ズームレンズ(超広角24mmから望遠360mmまで)が搭載されている点と高倍率撮影時にもAFの速度が向上しているため瞬間的な撮影機会をとらえることができる点です。

オープン価格ですが、店頭では4万5000円前後と想定されています。

ニュースリリース(2010.7.21)のサイトは、http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0414.htmlです。

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“ユーストリーム(Ustream)”とは

2010-08-12 23:53:31 | Weblog
米ストリーム社が運営する無料のインターネットサービスで映像を生中継で配信することができます。

個人がプロの手を借りることなく手軽に映像番組を制作したり、現地のリポートを行ったりすることができます。タイガー・ウッズの記者会見にも利用され話題になったようです。また、政治家のキャンペーンや芸能人の記者会見など、色々な用途に利用されています。

ユーストリームの利用登録は無料で、映像の配信は映像を撮影するビデオカメラやWebカメラとインターネットへの接続機材があれば可能です。映像はユーストリームのサーバを介してリアルタイムに配信されます。視聴者はブラウザ(インターネット閲覧ソフト)と映像再生用のソフトで視聴が可能です。

今年の4月末には日本語版のサービスも開始し、スポーツの中継やら、歌手のライブやら、政府の事業仕分けの模様やら、と色々な用途に利用されているようです。

サイトは、http://www.ustream.tv/です。

ユーストリーム以外でも、ユーチューブやニコニコ動画も同様の映像配信サービスを提供しています。付加サービスなどで特徴を出そうとして競争が激しくなっているようです。





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“スポンサードサーチ(ヤフー)”とは

2010-08-11 23:47:27 | Weblog
ヤフー傘下のオーバチュアが提供する検索連動型広告です。日本では2004年6月からYahoo! JAPANのスポンサーサイトで全面的に採用されています。グーグルの提供する「アドワーズ」と検索連動型広告の2強となっています。

検索に使用するキーワードに連動してリスティング広告が表示されます。テキスト形式の広告で、テキスト広告がクリックされた場合に課金される、いわゆる「クリック課金型広告」です。広告が表示されるだけでは料金はかかりません。

グーグルのアドワーズ広告との大きな違いは、入札単価が変動せず指定された入札価格等で表示順位が決定される点、事前審査が必要なため申請から出稿までに5営業日程度がかかってしまう点、さらにクリック単価の最低入札価格が35円(ビッグキーワード)から9円(その他)となっていて料金が高めな点です。

なお、今年(2010年)の7月27日に、ヤフーはグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表しています。

プレスリリース(2010.7.27)のサイトは、http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.htmlです。


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“リブレットW100(東芝)”とは

2010-08-09 23:12:48 | Weblog
東芝が8月11日に発売予定のノートPCです。東芝の夏モデルのひとつです。

タッチ式の7型ワイド画面を2つ搭載している点が特徴です。ノートPCでこのような形態のものは世界で初めてとのことです。

この形態により、7型であっても10型ワイド画面相当の情報の閲覧が可能であり、また、独自のソフトウェアにより、タッチ式であっても2画面間を上下に行き来したり、表示サイズを変更したりすることも可能とのことです。

また、縦方向に持ちかえると見開きで書籍コンテンツを読んだりするのに対応できるようです。

重さも約699gと軽量になっています。2画面を折り畳むことで手軽に持ち歩けます。

搭載OSはWindows7、CPUはインテルのPentium U5400、メモリ容量は2GB、補助記憶容量は62GB(SSD)です。

オープン価格ですが、店頭では12万円台半ばと想定されています。

ニュースリリース(2010.6.21)のサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_06/pr_j2101.htmです。

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“電源カフェ”とは

2010-08-08 23:33:47 | Weblog

「電源カフェ」という名前のWebサイトがあり、そこでは、パソコンや携帯電話の利用者のために、電源やコンセント、無線LANなどを無料で開放しているカフェやレストラン、バー、公共施設などの情報を提供しているようです。以下のサイトです。

http://dengen-cafe.com/

会員登録(無料)をすると、関連する情報をいろいろと検索できるようです。

最近、利用者に無料で電源などを提供する店が増えつつあるようです。当該サイトによると2010年7月末時点で約350店となっています。利用者にとっては便利であり店側にとっては来店をリピートしてもらえるメリットが期待できます。マクドナルドやスターバックスなど多くの店がこのようになっているとのことです。


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“Xi(クロッシィ)”とは

2010-08-07 23:45:50 | Weblog
NTTドコモの次世代携帯電話サービスの愛称(ブランド名)です。

第2世代の携帯電話サービスに対して「mova(ムーバ)」が、続く第3世代の携帯電話サービスに対して「FOMA(フォーマ)」が、それぞれ使われてきましたが、Xi(クロッシィ)は第3.9世代の携帯電話サービス(LTEサービス。LTEとはLong Term Evolutionの略)に対応しています。

Xiの「X」は「人、物、情報のつながり」や「無限の可能性」を表し、「i」は「イノベーション」や「私」を意味するとのことで、この愛称は、さまざまな人や物、情報が有機的につながり、新たなイノベーションを引き起こすことが表現されているとのことです。

12月にはパソコンで使用するデータ通信端末向けにサービスを開始し、来年度の後半にはXi対応の携帯電話が販売される予定とのことです。

報道発表資料(2010.7.29)のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/07/29_01.html?ref=nr_indexです。

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“ダイナブック TX/98MBL(東芝)”とは

2010-08-06 23:37:30 | Weblog
東芝が今年の7月下旬に発売したノート型PCで、3D(立体)表示機能を持つ機種としては国内メーカでは初めてということです(注:今年の4月には台湾メーカのASUSが日本でG51 Jx 3Dという型番の3D対応PCを発売済みです)。

3D表示にはアクティブシャッターと呼ばれる方式が採用され、専用のワイヤレスメガネと赤外線コントローラとを用いて視聴できるとのことです。

その他の仕様としては、OSはウィンドウズ7で、オフィス ホームアンドビジネス2010が標準搭載され、メモリは4GB、HDDは640GB、15.6型ワイド液晶画面を搭載などです。

オープン価格ですが、25万円前後と想定されています。

ニュースリリース(2010.6.7)のサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_06/pr_j0701.htmです。

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“ブレーン PW-AC920(シャープ)”とは

2010-08-05 23:17:52 | Weblog
シャープが8月6日に発売予定のカラー表示の生活総合系の電子辞書です。5型(縦71mm×横106mm)のカラー液晶画面を搭載しています。

折りたたみ式で、重量が約324gです。

業界最多の158本の学習動画(ビジネスマナーなど)や「日本語検定」対策のコンテンツ、さらに経済用語辞典など、社会人の“学び”をサポートする生活総合系の電子辞書となっています。

本体カラーは5色が用意されています。電源はリチウムイオン充電池とACです。

オープン価格ですが、店頭では3万5000円前後と想定されています。

ニュースリリース(2010.7.27)のサイトは、http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100727-b.htmlです。

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“ブレーン PW-AC10(シャープ)”とは

2010-08-04 23:44:02 | Weblog
シャープが8月6日に発売予定のカラー表示の電子辞書です。2.4型のカラー液晶画面を搭載しています。

重量が97gと発表時点でカラー電子辞書としては業界最軽量とのことです。胸ポケットにも収まるサイズ(118.6mm×68.6mm×11.8mm)で女性でも片手で操作できるとのことです。

英和辞書やカラー画像付きの広辞苑など12コンテンツが収録されているようです。7カ国語の旅行会話も収録されているので海外出張や旅行にも役立つとのことです。

丸みを帯びた外観、ボタン配置で、スマートフォンの「ブラックベリー」と似たデザインになっています。

3色(グリーン、シルバーホワイト、ピンク)が用意され、電源は単4型の乾電池です。

オープン価格ですが、店頭では1万3000円前後と想定されています。

ニュースリリース(2010.7.27)のサイトは、http://cgi.sharp.co.jp/corporate/news/100727-c.htmlです。

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“チャッター(セールスフォース・ドットコム)”とは

2010-08-03 23:14:26 | Weblog
米サールスフォース・ドットコムが2010年6月に正式にサービスを開始した社内ミニブログシステムです。提供開始から1週間で世界の1万社以上が利用したとのことです。

同様のシステムは、米IBM、米オラクルなどからも提供されているようです。

ミニブログとしては「ツイッター」がよく知られていますが、ミニブログを企業内の情報共有に活用する企業が増えているようです。企業の経営者が現場で起きていることをすぐに把握でき、指示やアドバイスをタイムリーに行える点が重宝がられています。

社内ミニブログは、メールや社内SNSなどの情報共有ツールに比較し、手軽さ、迅速さに特徴があります。メールなどと異なり、気づいたことを気軽につぶやけばよく、公式発言とか相手の都合に配慮する堅苦しさがないということです。

社内ミニブログをセールスフォース日本法人の社長さんは「会社に新しい神経系を通すようなもの」と例えているとのことです。



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