“リッチ広告”とは

テキストや静止画だけでなく、動画や音声、アニメーションなどを利用し、従来よりも表現を豊かにしたインターネット広告です。正式には、「リッチメディア広告」と呼ばれます。

バナー表示が自動的に切り替わったり、バナーに触れると動画再生が開始されるものなど、多様です。見ている人にはインパクトを与えますのでそこに注目してもらいやすくなります。

最近は、PCだけでなくスマホ（スマートフォン）向けの採用が増えつつあるようです。米GM（ゼネラルモーターズ）や米リーバイ・ストラウスなどが活用しているようですが、日本でもサイバーエージェントの子会社（AMoAd）などがリッチ広告（AMoAd Brands）の販売に乗り出しているとのことです。

AMoAd Brandsの配信開始のプレスリリース（2012.7.18）のサイトは、http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2012/0718_1.htmlです。

“マイクロタグ通信活動量計（MTI）”とは

MTI（エムティーアイ）がアコーズ（電子機器開発ODM）、エステラ（健康機器製造・販売）と共同で開発し、2013年1月から発売予定の、髪に結んで使用する女性向けの活動量計です。

直径が2.7cm程の機器に3D加速センサーを内蔵し、歩数などを計測し、計測データを近距離無線通信（BLE、NFC準拠）によりスマホへ送るようになっています。

また、データを管理したり活用したりする無料のアプリ「スマートフォンダイエットアプリ」が開発されていて、身長、体重を登録すると自動的に消費カロリーが計算されるとのことです。

重さは9g、束ねた髪につけるだけでなく、アクセサリのようにして腕につけることもできるとのことです。

価格は、3000円～4000円です。

ニュースリリース（2012.11.27）のサイトは、http://www.mti.co.jp/?p=15261です。

“ファイヤーフォックスOS（モジラ財団）”とは

米モジラ財団が開発のスマートフォン（スマホ）用OSです。オープンソースとして開発されています。2013年初めに最初の正式版のリリースがされる予定です。

スマホ用OSとしては、ｉOS（米アップル）、アンドロイド（米グーグル）、ウィンドウズフォン（米マイクロソフト）が知られていますが、ファイヤーフォックスOSは、これらに次いで導入される4番目のOSということになります。

欧米の通信事業者（ドイツテレコム、スペインテレフォニカ、米スプリント、など）が採用を固めているようで、来年の初め頃にはブラジルでそれを搭載した100ドル程度の端末が（スペインの通信事業者テレフォニカから）発売されるようです。

現状、OS上のアプリは数100程度、開発言語はHTML5となっています。