気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“アクオスゼータ SH-04H(NTTドコモ)”とは

2016-08-16 23:31:23 | スマホ・モバイルワイヤレス機器

NTTドコモが、2016年6月10日に発売したスマートフォンです。シャープ製です。

人工知能(AI)の「エモパー」が4.0に進化し、歩数データや生活習慣時刻などから、ダイエットのアドバイスや応援メッセージを話しかけてくれるようです。また、生活パターンから、就寝時間が近づくと自動で目に優しい画質になるようです。

その他、本体をひねる操作でひとつ前に表示していたアプリに戻る「ツイストマジック」機能などもついているようです。

その他、カメラの有効画素数はメイン/サブが約2260万/約500万、画面は5.3型、本体サイズは約149×73×7.6mm、重さは約155g、メモリはROM/RAMが32GB/3GB、OSはAndroid 6.0、ワンセグ/フルセグあり、指紋認証ありなどです。

報道発表資料(2016.6.7)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/06/07_00.htmlです。


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“DriveOps(スマートドライブ)”とは

2016-08-14 23:45:33 | IoT・デバイス・プラットフォーム・変革

IoTデータを活用したサービスの開発を手掛けるスマートドライブ(2013年10月に設立された国内のスタートアップ企業)が2016年8月に開始予定の法人向けクルマの管理サービスです。

さまざまな機能やデータを車両別・ドライバー別に、PCでかんたんに一括管理できるとのことです。安全運転診断スコアリング、GPS リアルタイム動態管理、整備スケジュール管理、経費管理、ドライバー勤怠管理の他、定期的に新機能が追加されるようです。

導入は簡単なようです。(1)車に購入したBLEデバイス(シガーソケット版(3980円)またはOBD版(8800円))を装着、(2)専用アプリをスマホにインストール、(3)デバイスとアプリのBLEでのペアリング、(4)PCで管理画面にアクセスして接続確認、の4ステップで完了のようです。

なお、このサービスは、8月のサービス開始に先行して、2016年3月にセイノーホールディングスの子会社のココネットが、都内で走る約20台の車を対象に導入され利用されているようです。

DriveOpsの紹介サイトは、https://www.smartdrive.co.jp/enterpriseです。

スマートドライブ社については、https://www.wantedly.com/companies/smartdriveのサイトも参考になります。


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“Bluetooth Smart”とは

2016-08-13 23:13:01 | IoT・デバイス・プラットフォーム・変革

小型の機器などが低電力無線通信規格のBluetooth Low Energy(BLE)に対応していることを示すために使用されるブランド名です。BLEで通信可能であることを示すもので、ロゴなどを対応機器・装置の筐体などに掲示することができるようです。

なお、BLEは、Bluetooth 4.0で追加された仕様の一つで、従来のBluetoothが信号の中断が許されない音声通信の用途を狙いに開発されたのに対し、センサーやタグとの低電力の間欠的通信の用途を狙いに仕様化されています。通信距離は30m程度まで可能なようですが、電力消費をできるだけ少なくする様にして通常は2~5m程度で利用されるようです。ボタン電池一つで数年稼動させることも可能な極めて消費電力の少ない規格となっています。→関連ブログ(2016.2.6)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/28eb6e3eda00379864b1e1af5d9b91e6です。

また、BLE自体やBLE対応機器、BLE通信モジュールなどを指して「Bluetooth Smart」という言葉を使用することもあるようです。

 


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“押したときだけBeacon!(三信電気)”とは

2016-08-12 23:57:48 | モバイル・ワイヤレス通信技術/サービス

三信電気が2015年11月にシステム・インテグレーター、スマホアプリメーカーに向け販売開始した、Beacon端末(BLEビーコン)です。Braveridge(ブレイブリッジ)社製です。

ボタンを押したときだけBLE電波を発信します。この電波をスマホで受信してアプリの起動やURLの表示などが行えます。

製品関連サイトは、http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000009310.htmlです。

本製品の利用シーンは、https://business.biglobe.ne.jp/hosting/blog/ などのサイトに出ています。

 

 


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“ETC2.0”とは

2016-08-05 23:15:00 | 道路交通の高度化

次世代型のETC( Electronic Toll Collection System、自動料金収受システム)です。

車にETC2.0対応車載器・カーナビを取り付けると、道路側のアンテナであるITSスポットと高速・大容量、双方向の通信を行うことができます。これにより、路車協調システムによる運転支援サービスを受けることができます。

基本的な支援サービスとして、(1)「渋滞回避支援」、即ち、広域の渋滞情報をITSスポットから提供し渋滞回避ルートの選択を可能にする、(2)「安全運転支援」、即ち、ドライバーへの事前の注意喚起などによりドライブ中のヒヤリを減らす、(3)「ETC」、即ち、自動で料金収受を行う、などがあります。

 


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“RR-XP008(パナソニック)”とは

2016-08-01 23:11:12 | モバイル・ワイヤレス通信技術/サービス

パナソニックが2016年7月8日に発売した、ICレコーダーです。

最大の特徴は、本体の形状です。スティック型、小型軽量、クリップ付きで、胸ポケットへ入れることができ、かつ入れたまま操作も行えるようになっている点です。黒、白、紫、ピンクの4色の本体色を揃えています。

英会話などの語学学習に役立つ「かんたんシャドーイング再生」機能がついていて、この機能を利用することにより、英語のリスニング・スピーキング力を高めることができるとのことです。なお、シャドーイングとは、音声を聞きながら、聞こえた音をほぼ同時に繰り返し発声する学習方法です。再生して利用できるコンテンツが6種類用意されているようです。

また、USB端子を持っていますので、PCと接続して、録音した内容をPCへコピーしたり、本機を充電したりできるようです。 

その他にも、「ステレオ強調録音」機能、「ノイズキャンセル再生」機能、「音声レベル自動調整」機能、「MP3音楽ファイル再生」機能などもついています。

その他、内蔵メモリー容量が4GB、PCM 44.1kHz(ステレオ)の録音可能時間が6時間、本体サイズが14.8(幅)×126(高さ)×14.8(奥行)mm、重量が約33g(充電式電池を含む)、電源が単4形ニッケル水素充電式電池1本または単4形アルカリ乾電池1本、などです。

オープン価格ですが、実売価格は1万2800円前後となっています。

プレスリリース(2016.5.13)のサイトは、http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/05/jn160513-3/jn160513-3.htmlです。


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