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毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

ゆったり水曜日   2011年5月11日(水)  No.130

2011-05-11 23:27:37 | 中国事情
 朝7時半にオフィス前に行くと、既にお馴染みになった運転手さん(名前をまた忘れた~。中国語の名前は本当に覚えづらい。短いし、似たり寄ったりだし…)が、バンを横付けして待っていてくれた。
すぐに出発。市内までいつも約40分はかかるので、内田樹の「ひとりでは生きられないのも芸のうち」(文春文庫)という長い名前の文庫本を持って行った。スイスイ読めるし、ナットクだし、これはいい本を買ったわい。送料が中国だから大変とは言え、「日本に帰るまで辛抱我慢」ばかりしているので、たまに爆発して、ついとりよせてしまう。

 読み進む暇もあらばこそ、今日はなんと20分ぐらいで市内についてしまった。そんなに飛ばしていなかったのに。しかし、市内はさすがに込んでいる。(よく事故に遭わないでみんな暮らしているなあ)と感心する、ものすごい突っ込み。ずっとクラクションを鳴らしながら通るピカピカ新車の憎たらしいのが追い抜いていくが、我がドライバーさんはベテランの風格で、そんなのにいちいち反応しない。
 私がベトナム風乗り物みたいなのを見つけて「あれな何ですか?タクシー?」とか珍しがって聞くのにも、きちんと答えてくれる。
 車の合間を縫い、たくさんのバイクが走っている。自転車はほとんどみられない。親子2人、家族3人乗り、大人ばかりの3人乗りなど、50ccぐらいのバイクは大活躍だ。一人くらいポロッと落ちそうだが、そういうこともないみたいだ。

 保健所には8時過ぎに入った。空いている。受けつけ、写真撮影、採血、検尿、レントゲン(顎のせをメチャ高く設定するので、首吊りそうだった…)、心臓、視力、色覚、血圧など全部終わったのが8時半過ぎ。ドライバーさんが、通訳となってちゃんちゃん案内してくれたので、安心だった。視力検査では、私が読めない数字を、「5」、「7」と英語の小さい声で教えてくれる。もちろん検査員さんに叱られた。

 午前中いっぱいかかるかと思っていたが、なんと宿舎に戻ったのが、9時5分。オフィス2階に建て替えたお金を請求に行くと、ドライバーさんも一緒に上がってきて、早く仕事を片付けたことをかなり自慢していた。中国語は分からないのに、表情やらで何もかも分かる。

 というわけで、健康診断用に時間を取り、あれこれキャンセルしていたので、すっかり時間ができた。やれ嬉し。と言っても作文、作文。それに、テスト作りだ。ああ、目がかすむ。左腕が再び腱鞘炎ぽくなってきた。指まで痛い。この辺で今日はおしまいだ。
コメント (3)
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