写真は昨日、ブログで書いたきれいなベランダである。先週とはえらい違いようだ。向こうには教室のあるビルが見えて、夜9時過ぎまで学生が自習している様子もうかがえる。
ベランダに椅子を出して置いてあるのは買ってきた桃だ。早く熟すように置いてあるのだ。ここの桃は本当に見事だ。しかし、かじるとカリカリと音がする。2、3日でまったりトロリの美味しい完熟桃になる。地元の人たちはカリカリ言わせて食べているが。
17日(日)に、ハウス=ウォーミング=パーティーをしたとき、3年生たちが買ってきてくれたのが、皿に飾った桃と葡萄だ。実に安い。そして美味しい。日本に帰ったら食べられないと思い、毎日必死で桃やライチやトマトを食べまくっている。一個200円もする桃が庶民に食べられますかっての。(岡山の人スミマセン)
大阪から、『暑い、暑い。』とメールが届く。こちらも張り合うわけではないが、このパソコン前に座っているとたちまちジットリベッタリ汗がにじみ、放っておくと目の中に汗が入る。宿舎にはエアコンが全部で3台ある(書斎1、寝室1、リビング1)。しかし、基本的に使わないようにしている。日本でもそうだったからだが、それと言うのも、かつてエアコンで体を冷やして足が腫れ上がったことがあり、その腫れが引くのにエライ苦労したことがあるのだ。汗をかきかき暮らすのが良い。倒れない程度に。
南昌の人たちは、必ず絶対昼休みに昼寝をする。学生たちも、17日に来たとき、12時半頃になると、急に目がドロンとなり、欠伸を連発しだした。体に昼寝のリズムが染みついているのだ。日本でも昼休みに少しでも横になれば、熱中症は減るんじゃないだろうか。正午から午後2時までは、会社でもゆったり扇風機を回して休憩したらいいんじゃないかな。
私もこの夏は、午後のひと時昼寝をすることが多い。と言うか、勝手に気を失っているというか。
3時過ぎにスーパーに行くと、やたら暗い。電灯を半分ぐらいしかつけていないのだ。全部つけても日本ほど煌々と明るくはない。なのでとても暗い雰囲気の中、みんな平気で買い物をしている。込み合う時間帯以外はエスカレーターも止まっている。自分でエスカレーターを昇っていくときの、あの足を踏み外したような感覚も、もはや昇り慣れて平気になった。
店員も扇風機売場の扇風機を一つだけつけて、その前でぼーっと立っているか、涼みながらおしゃべりしている。。日本の店のようなエアコンガンガン状態は全く無い。外より少し涼しいといった感じ。
みんな、服装が大胆だ。袖なし、短パンかミニスカートが女の子の普通の恰好。概してスカート丈がとても短い。男の人は半袖のシャツと長ズボンだが、上半身裸も目立つ。(学生はそういうことをしないが。)だいたいお腹がポッコンと出ているオッチャン達だ。女性たちはそんな姿も見慣れていて、誰も「キャー!」とか言わないし、何も見なかったかのように冷静に通り過ぎていく。
おばちゃんたちも負けていない。夕方7時ごろキャンパスを歩くと、どう見てもパジャマの上下にしか見えない姿の中年以上の女性たちがゆったりと歩いている。大学キャンパスといっても、子どもからお年寄りまで様々な年齢層が憩うのも庶民的でいい。これは財大だけかな?
節電ではないが、大学の寮はしょっちゅう停電する。パソコンでメールチェックできなかったり、宿題の作文を提出できなかったりすることもよくある。昨日(21日)3年の範さんからメールが来て、
『劉さんの寮(部屋のことを、学生はこう言う)が25日まで停電です。彼女は5日間、ずっと暗い部屋で生きなければなりません(笑)。』
と書いてあった。
そういうことが日常茶飯事なので、誰もことさら「どうなっているんだ!」とか目くじらを立てない。中国人民は慣れているのだ。
九寨溝に連れて行ってくれた陳さんは、
「中国人は4000年以上ずっと我慢の連続です。」
と言う。う~む。
ベランダに椅子を出して置いてあるのは買ってきた桃だ。早く熟すように置いてあるのだ。ここの桃は本当に見事だ。しかし、かじるとカリカリと音がする。2、3日でまったりトロリの美味しい完熟桃になる。地元の人たちはカリカリ言わせて食べているが。
17日(日)に、ハウス=ウォーミング=パーティーをしたとき、3年生たちが買ってきてくれたのが、皿に飾った桃と葡萄だ。実に安い。そして美味しい。日本に帰ったら食べられないと思い、毎日必死で桃やライチやトマトを食べまくっている。一個200円もする桃が庶民に食べられますかっての。(岡山の人スミマセン)
大阪から、『暑い、暑い。』とメールが届く。こちらも張り合うわけではないが、このパソコン前に座っているとたちまちジットリベッタリ汗がにじみ、放っておくと目の中に汗が入る。宿舎にはエアコンが全部で3台ある(書斎1、寝室1、リビング1)。しかし、基本的に使わないようにしている。日本でもそうだったからだが、それと言うのも、かつてエアコンで体を冷やして足が腫れ上がったことがあり、その腫れが引くのにエライ苦労したことがあるのだ。汗をかきかき暮らすのが良い。倒れない程度に。
南昌の人たちは、必ず絶対昼休みに昼寝をする。学生たちも、17日に来たとき、12時半頃になると、急に目がドロンとなり、欠伸を連発しだした。体に昼寝のリズムが染みついているのだ。日本でも昼休みに少しでも横になれば、熱中症は減るんじゃないだろうか。正午から午後2時までは、会社でもゆったり扇風機を回して休憩したらいいんじゃないかな。
私もこの夏は、午後のひと時昼寝をすることが多い。と言うか、勝手に気を失っているというか。
3時過ぎにスーパーに行くと、やたら暗い。電灯を半分ぐらいしかつけていないのだ。全部つけても日本ほど煌々と明るくはない。なのでとても暗い雰囲気の中、みんな平気で買い物をしている。込み合う時間帯以外はエスカレーターも止まっている。自分でエスカレーターを昇っていくときの、あの足を踏み外したような感覚も、もはや昇り慣れて平気になった。
店員も扇風機売場の扇風機を一つだけつけて、その前でぼーっと立っているか、涼みながらおしゃべりしている。。日本の店のようなエアコンガンガン状態は全く無い。外より少し涼しいといった感じ。
みんな、服装が大胆だ。袖なし、短パンかミニスカートが女の子の普通の恰好。概してスカート丈がとても短い。男の人は半袖のシャツと長ズボンだが、上半身裸も目立つ。(学生はそういうことをしないが。)だいたいお腹がポッコンと出ているオッチャン達だ。女性たちはそんな姿も見慣れていて、誰も「キャー!」とか言わないし、何も見なかったかのように冷静に通り過ぎていく。
おばちゃんたちも負けていない。夕方7時ごろキャンパスを歩くと、どう見てもパジャマの上下にしか見えない姿の中年以上の女性たちがゆったりと歩いている。大学キャンパスといっても、子どもからお年寄りまで様々な年齢層が憩うのも庶民的でいい。これは財大だけかな?
節電ではないが、大学の寮はしょっちゅう停電する。パソコンでメールチェックできなかったり、宿題の作文を提出できなかったりすることもよくある。昨日(21日)3年の範さんからメールが来て、
『劉さんの寮(部屋のことを、学生はこう言う)が25日まで停電です。彼女は5日間、ずっと暗い部屋で生きなければなりません(笑)。』
と書いてあった。
そういうことが日常茶飯事なので、誰もことさら「どうなっているんだ!」とか目くじらを立てない。中国人民は慣れているのだ。
九寨溝に連れて行ってくれた陳さんは、
「中国人は4000年以上ずっと我慢の連続です。」
と言う。う~む。