毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「茉莉香米と納豆」 2014年2月12日(水)No.844

2014-02-12 18:45:00 | 日記

今日も寒い一日だった(ってまだ5時間以上残っているけど)。

マイナス最低気温(-1℃~-5℃)が4日間続いている。

窓を開けて外の気温と部屋の中のを比べてもほとんど同じなのが、

ここの生活の困難なところだ。

そんなときには、用事を作って外に出かける。

今日は、銀行になんぼお金が残っているかチェックしに行くことにした。

寒いのと並行してだろうか、大気が優良状態なので、

途中からマスクを外して蛟橋北キャンパスを散歩した。

秋に高松日中友好協会の筒井先生を案内した池にはマガモかも、

と思える水鳥が5,6羽まとまって浮いていた。

池の周囲は人影まばらで、途中、学生らしきカップル1組と

車椅子の若者とそれを押すお母さんに出会ったくらいだ。

キャンパス内ではもちろん、南昌市内でも滅多に車椅子には出会わない。

道路がデコボコで、とてもじゃないがムーズに通行できる状態ではない。

車椅子を押す人が、

車がビュンビュン走る車道の隅を通っているのを見たこともある。

車椅子でそよ風のように町に出られる環境が、早く南昌でも実現しますように。

 

さて、宿舎に戻り、

冷蔵庫の残り物ご飯(この辺の美味しい米=茉莉香米)を電子レンジで温め、

大阪から冷凍して大量に運んできた解凍納豆をかけて食べた。

・・・・・・信じられないくらい、美味しかった。

過去3年半、私はなぜ一度も納豆を持ってこなかったのか、

悔やんでも悔やみきれない。

しかし、失われた時間をもとに戻すことはできないのだ。

これからは、残っている全納豆を誰にもあげずに自分だけで食べ尽くそうと思う。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする