毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「中国の皆さんへ」2014年11月30日(日)No.1041

2014-11-30 21:08:54 | 日本事情

中国の皆さん、

中国にいたとき、「日本は言論・報道の自由があっていいですね」

という言葉を何度も聞いたことがあります。

でもね、今の日本は「そんな時代もあったかねえ」みたいな雰囲気なんです。

自民党政府がテレビ局に対して「政府に都合の悪いことは報道するな」と

圧力をかけるような国に成り果てているんですよ、今の日本は……。

そのうち「中国政府もびっくり!」の大政翼賛国家になってしまうかも知れません。

このまま、国民が安倍政権を支持し続ければ、間もなくその日が来るでしょう。

今度の選挙はそういう意味で、

日本に住む全ての人々にとって明暗を分けるものになります。

 「大政翼賛国家」って、意味分かりませんか。

下のぼうごなつこさんの4コマ漫画のような国です。

公平中立な報道を  2014.11.28                                                                                                                                              http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-1359.html

まんがイラスト ぼうごなつこのページ

  

 下は日本の現在の姿を示す資料です・・・・・・。

 

(その1)毎日新聞 衆院選:自民 テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請」

2014年11月27日 20時25分(最終更新 11月27日 21時41分)

自民党がNHKと在京民放テレビ局に対し、

選挙報道の公平中立などを求める要望書を渡していたことが27日分かった。

街頭インタビューの集め方など、番組の構成について細かに注意を求める内容は異例。

編集権への介入に当たると懸念の声もあがっている。

 

要望書は、解散前日の20日付。

萩生田光一・自民党筆頭副幹事長、福井照・報道局長の両衆院議員の連名。

それによると、

・出演者の発言回数や時間

・ゲスト出演者の選定

・テーマ選び

・街頭インタビューや資料映像の使い方

の4項目について「公平中立、公正」を要望する内容になっている。

街頭インタビューをめぐっては今月18日、

TBSの報道番組に出演した安倍晋三首相が、

アベノミクスへの市民の厳しい意見が相次いだ映像が流れた後、

これ全然、声が反映されてません。おかしいじゃありませんか

と不快感を示していた。

http://mainichi.jp/select/news/20141128k0000m040069000c.html

 

(その2)ノーボーダーがスクープ「安倍政権がテレビキー局に報道圧力」

https://www.youtube.com/watch?v=gDhBLJFTtUM

コメント (2)
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