過去何度か、日本語学科の中国人学生に
「先生、今年の流行語大賞は○○ですね。」
と言われたことがあり、その度に(まあ、日本通なんだ!)と驚いたものです。
私自身はその大賞の言葉を聞いても、たいがい(はあ、どーゆー意味?)状態なので、
進んで話題にしたいとは決して思わないのですが、
私の志向などにはお構いなく、
毎年末発表されるユーキャンの流行語大賞の話題性は
中国の日本語学科業界においてはあるようです。
しかし、今年のは今までのうち最も?????でしたよ。
「神ってる」って何?
その言葉を選ぶことで、
日本社会の姿が端的に表現されるとか、風刺性があるとか、
なんか意味あるの?
ここに来て【流行語大賞】を選ぶことそのものの意味が分からないんですけど。
適菜 収(てきな・おさむ)さんという方が
安倍晋三首相のアホ発言が炸裂した今年…
「私は立法府の長」は流行語大賞レベルだった!
という文章を書いていらっしゃいますが、
私もそれなら分かります。
日本社会の置かれている悲しくも低レベルな状態も端的に示していますし、
安倍首相が国会で言った言葉を取り上げるだけで
自然に風刺性も湧き出てくる、
まさにですね(おっと、アベさんの癖がうつったわ)魔法の言葉、ということであります。
この「私は立法府の長」発言は、
忘れもしない下の文言の後に続いたのでした。
一度ならずも二度までも。
いや、何年か前にも言ったそうなので、
アベ首相は本当に「三権分立」を理解していない、
或いは、(自分が一番偉いので三権分立は不要だ)と思っていると、
解釈した方がいいのではないかと思います。
―――――――――――――――
三権分立について 二〇一六年五月一六日 安倍晋三の国会答弁。
安倍は国会で民進党の山尾志桜里を「勉強不足」と決めつけた上で、
自分は「立法府の長」と発言。
「議会の運営について
少し勉強していただいたほうがいい。
議会については、私は『立法府の長』。」
翌一七日にも「立法府の私」と繰り返した。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161201-00003879-besttimes-pol