2年「日本国家概況」も残すところあと4回しか授業がないとあって、
いよいよ切羽詰まってきました。
今まで、
地理的特徴(各地方の特徴、気候、地震・津波・原発込み)、
学校教育(教育制度と現状、ゆとり・いじめ・不登校込み)、
経済(戦後経済史・公害・産業空洞化・日本的経営方式の崩壊)、
日本国憲法、
そして和食( ´艸`)と、
非常に広範囲に渡り紹介してきましたが、
たった12週でこんなにできたとは、一体どんな内容なのか(;^_^A・・・
まだ後、政治の仕組み、歴史、年中行事だけはやりたいのです。
日本国憲法は次の政治につなげていく布石です。
昨日、その布石を超手短にやりました。
即ち、日本国憲法の成り立ち、特徴、大日本帝国憲法との比較です。
日本のアベ政権下でこの日本国憲法が変質させられようとしている今この時に、
日本国憲法の特徴が「平和主義」「国民主権」「基本的人権」であると言っても、
かなり脆弱な雰囲気があります。
学生たちも日本が戦争できる国になりかけていることを
ニュースで知っていましたよ。
いや、もともと、この「平和主義」は
日米安保と引き換えの偽もの(見かけだけの張りぼて)だったんだと
沖縄の戦後史を見ると、つくづく思える今日この頃、
この似非平和主義を本物にするには、
どうあってもアメリカとお別れするしかないと思うのです。
なりふり構わずトランプのところにぶっ飛んでいったり、
心にもないヘラヘラの不戦の誓いをしに真珠湾に行ったりするアベ首相の姿は
今の日本の姿です。
自立の「じ」もない奴隷です。
私はこんな日本が恥ずかしいです。とほほ。
モミの木?ドイツトウヒ?ナンテン林に一本だけ、脈絡なく立っています。