毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「土曜日なのに今日も代替授業、でも明日から端午節だ~い」No.1953

2017-05-27 23:47:56 | 中国事情

卒業する学生たちが、あちこちで撮影会をしています。

この衣装は中華民国(孫文・袁世凱)時代の服だそうです。

いわゆるチャイナドレスはチーパオ(旗袍)という満州族の婦人服なので、

漢民族の伝統衣服を着ようという流れがあると、

以前の大学の先生からお聞きしました。

一昨日、日本語学科でも卒論諮問会があったので、

間もなくお別れパーティーや撮影会があるはずです。


一昨日の午前中、私とEVE先生はMr.張に連れられて、

車で2時間かかる済寧の保健所に健康診断に行ってきました。

外国人教師は年に一度それをしなければなりません。

朝7時半宿舎発、昼過ぎに帰ってすぐに午後の授業が夕方6時20分まで。

ハードな日でヘロヘロでした。

途中、車窓から小麦畑が続いているのが見えました。

もう黄色く色づいています。

秋まき小麦だからでしょうか。

黄河の河川敷の小麦畑は青々としていたので、

あれは春小麦なんでしょうかね。

(黄河流域は春小麦・冬小麦地帯だと、

斜里中学校で塚田先生に習ったなあ)と、とんでもなく昔のことを

ふと思い出しました。

下の写真は、卒業生楊芬さんが鬘(かつら)工場の裏の小麦畑の写真を

送ってくれたものです。

菏澤市に属する鄄城県ではやはり既に黄色です。


コメント
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