卒業する学生たちが、あちこちで撮影会をしています。
この衣装は中華民国(孫文・袁世凱)時代の服だそうです。
いわゆるチャイナドレスはチーパオ(旗袍)という満州族の婦人服なので、
漢民族の伝統衣服を着ようという流れがあると、
以前の大学の先生からお聞きしました。
一昨日、日本語学科でも卒論諮問会があったので、
間もなくお別れパーティーや撮影会があるはずです。
一昨日の午前中、私とEVE先生はMr.張に連れられて、
車で2時間かかる済寧の保健所に健康診断に行ってきました。
外国人教師は年に一度それをしなければなりません。
朝7時半宿舎発、昼過ぎに帰ってすぐに午後の授業が夕方6時20分まで。
ハードな日でヘロヘロでした。
途中、車窓から小麦畑が続いているのが見えました。
もう黄色く色づいています。
秋まき小麦だからでしょうか。
黄河の河川敷の小麦畑は青々としていたので、
あれは春小麦なんでしょうかね。
(黄河流域は春小麦・冬小麦地帯だと、
斜里中学校で塚田先生に習ったなあ)と、とんでもなく昔のことを
ふと思い出しました。
下の写真は、卒業生楊芬さんが鬘(かつら)工場の裏の小麦畑の写真を
送ってくれたものです。
菏澤市に属する鄄城県ではやはり既に黄色です。