夜中に菏澤に着いた「桶蝶」着物教室講師団4人組は、
旅疲れと寝不足でたいへんだったに違いないのに、
今日早朝から夕方まで、
非常にパワフルな文化伝道師ぶりを発揮してくれました。
私もつられて寝不足なので、
今日は取りあえずその一部を写真でご紹介し、
早めに寝ることにします。
午前中は和小物づくりとお茶体験。
下は和小物(匂い袋)作り教室。
普段の授業とは全く異なる表情を見せる学生たちに
私は驚きと反省の念が湧きました。
こちらはお茶体験。飲む仕草を前もって練習しています。
団長はちょっとお疲れの表情ですが、元教師の講師は場慣れた様子で
ポイントをてきぱきと説明しています。
お茶教室の動画を見入る学生たち+突然参加した学校のリーダーたち
(手前の年配の三人)。
お茶碗のほとんどとお菓子は4人が大阪から運んできたものです。
小さいサイズの茶碗4つは中国でネットで買いました。
「熱烈歓迎日本桶蝶文化学校」は、「桶蝶着付け教室」の中国的解釈でしょうか。
飛び入りの大学のリーダーたちにお菓子を振る舞い、
お茶のたて方を教える団長。
リーダーたちもとても興味深そうでした。
青い服の女性は外国語学部のトップです。
これは午後最後の2年生の出し物。
全部で12人しかいないクラスですが全員で「ようこそ いらっしゃいませ」
の紙を持ち、あいさつした後、
寸劇「寿限無」と歌「少年時代」を披露しました。
「寿限無」は熱演のかいあって英語学科の学生たちにも大うけでした。