菏澤学院雅苑(第二食堂)で江蘇省だか安徽省だったかの
老鴨の肝ラーメンを食べ終わり、ふう、やれやれと寛ぐ
4年生遅芮さん(私も同じのを食べました)。
昨年から続いていた大学院受験の長い闘いが終わりました。
遅芮さんは3月25日(月)から27日(水)まで、3日間の2次試験を受けに
24日(日)、菏澤には空港がないので隣りの済寧から飛行機でハルビンに飛び、
そして朗報とともに帰って来ました。
多くの報われなかったクラスメートたちの分も奮闘して2次試験もパスし、
ハルビン特産のソーセージまで買ってきてくれるという気配りを見せる遅芮さん。
「お土産は受かった後で買いました。」と。
そりゃそうだ。落ちたら泣いて帰ってこなければならないところでした。
9月から黒龍江省ハルビン市の
ハルビン理工大学大学院日本語翻訳専門課程の学生になります。
・・・・・・と言うことは、私はハルビンにも遊びに行けるという事ですよ!
まだ雪がガッツリ残っている黒竜江省から温暖な山東省に戻り、
「菏澤は木に花がたくさん咲いていますね~。」
と、初めて気がついた風に言っていました。
今まで、花を眺める余裕もなかったんですね。
後は卒論を適当に書けば(笑)、卒業まで解放の日々です。
しばし骨休めしてほしいものです。
↑キャンパスのどこもかしこも百花繚乱。
↑私の宿舎の台所の外でさえずる雀たちも、
(ふう、やれやれ)みたいな顔をしています。