毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ハルビンから朗報を持って帰校!」No.2878

2019-03-28 23:54:31 | 中国事情

菏澤学院雅苑(第二食堂)で江蘇省だか安徽省だったかの

老鴨の肝ラーメンを食べ終わり、ふう、やれやれと寛ぐ

4年生遅芮さん(私も同じのを食べました)。

 

昨年から続いていた大学院受験の長い闘いが終わりました。

遅芮さんは3月25日(月)から27日(水)まで、3日間の2次試験を受けに

24日(日)、菏澤には空港がないので隣りの済寧から飛行機でハルビンに飛び、

そして朗報とともに帰って来ました。

多くの報われなかったクラスメートたちの分も奮闘して2次試験もパスし、

ハルビン特産のソーセージまで買ってきてくれるという気配りを見せる遅芮さん。

「お土産は受かった後で買いました。」と。

そりゃそうだ。落ちたら泣いて帰ってこなければならないところでした。

9月から黒龍江省ハルビン市の

ハルビン理工大学大学院日本語翻訳専門課程の学生になります。

・・・・・・と言うことは、私はハルビンにも遊びに行けるという事ですよ!

まだ雪がガッツリ残っている黒竜江省から温暖な山東省に戻り、

「菏澤は木に花がたくさん咲いていますね~。」

と、初めて気がついた風に言っていました。

今まで、花を眺める余裕もなかったんですね。

後は卒論を適当に書けば(笑)、卒業まで解放の日々です。

しばし骨休めしてほしいものです

↑キャンパスのどこもかしこも百花繚乱。

↑私の宿舎の台所の外でさえずる雀たちも、

(ふう、やれやれ)みたいな顔をしています。

 

コメント (4)
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