毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「年に一度の開花が始まったキャンパスの木々」No.2856

2019-03-07 23:53:56 | 民主主義について

 3月6日(昨日)のミツマタです。

 花が開きましたよ!

3月7日(今日)のミツマタ。

マスクをしていても香りがかすかに感じられます。

一方、白楊の方は……。

毛虫のようなものをぼたぼた。

どうもこれも花のようです。

ほらね。


中国の大学のキャンパスは広いし、樹木が多いし、

四季を通して掃除がたいへんです。

下は白楊が落とす毛虫のような花を掃くスタッフ。


メインビル前で落ち葉を掃くスタッフが腕につけているのは

昔懐かしい「腕抜き」です。

こちらではときどき女子学生が授業中につけているのを見かけるほど、

「腕抜き」は健在です。

私も学生にプレゼントされ、たまにハッと思い出して

洗い物をするときにつけますが、

またすぐ忘れてしまいます。

いいアイテムなのに、どうして習慣化しないのかなあ??

 

同じビルの裏の庭でも黄色い花が開き始めました。

何という木なんでしょう?

コメント (4)
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「官邸の望月記者いじめを批判した中学生がいじめられる日本」No.2855

2019-03-07 02:29:25 | 民主主義について

中学生の女の子がネット署名活動を立ち上げたことは

以前ブログに書きましたね。

  ↓   ↓   ↓

中学生も胸を痛める菅官房長官の望月記者いじめ」No.2838

当初の目標1万名を上回る1万7000名の賛同者を集めたその署名活動。

私も賛同しましたし、このブログで皆さんにも呼びかけました

↑質問のため挙手する東京新聞・望月衣塑子記者(ハフポストJPより)

change.orgの呼びかけ文は大変賢い子が書いたことが

すぐに察せられました。

現実の社会や政治を見つめ、考え、意見を持つ子は

どの学校にも必ず少数ながらいるものです。

思えば、賢さの度合いは別として私もそのタイプの子どもでした。

Asukaさんは小学生のとき、

虐められている子をかばって自分が虐められた経験を持つ子です。

だからこそ、菅官房長官による望月記者虐め(官邸による言論弾圧)に

全身で反応したのだと分かります。

(一番下のAsukaさんの文からもそれが伝わってきます)。

 

今、彼女は攻撃を受けています。

「中学生は未熟なのだから意見など言うな」

「本当にAsukaなんて生徒が存在するのか?なりすましだろう」

「親にあやつられている」

といった誹謗中傷のコメントがツイッターに殺到しているそうです。

全く同じことが昨年の沖縄慰霊の日にスピーチした

女子中学生に対してもありましたね。

子どもを真っ直ぐに育てる力もない

年だけ無駄にとった腐れ大人たちの跋扈する

腐れカボチャの国、

それが今の日本の一つの側面です。

 

Asukaさんとお母さんがハフポストの再取材に対して

こんな応答をしていました。

Asuka「私はちゃんと存在するのに悔しいです。

ネットの根拠のない言葉を信じてしまう人が多いんだな、

子どもが意見を持ったらいけないと思う日本人が多いんだな、と

悲しく感じました」

「驚いています。まるで『黙れ!』と言われているようです。

この署名活動は私がやらせたわけではなく、あくまで子どもが

自主的にやったことです。

確かにアカウントの作成やページの構成は娘が未成年のため

私が手伝いました。それは娘がネットで攻撃されないための

親として当たり前のことです。

子どもがこんな意見を持つはずがないという人もいました。

でも、娘は菅官房長官の記者会見の様子をネットやテレビで見て

自ら(おかしい)と感じたんです。娘だけでなく、学校でも

『何かヘンだよね』『怖いね』『大人って平気でいじめるんだ』と

話題になっているようです」

↓取材に応じるAsukaさんとお母さん(の手)ハフポストより

改めて取材に応じた中学2年の女子生徒(左)と母親=3月4日、東京都内

↑「東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」ー母親とともに改めてハフポストの取材に応じたー関根和弘

https://www.huffingtonpost.jp/entry/isoko-mochizuki-signature-campaign_jp_5c7e9d3be4b0e62f69e6cc5b?ncid=other_trending_qeesnbnu0l8&utm_campaign=trending

 

ーー署名活動で呼びかけたAsukaさんの文ーー

特定の記者の質問を制限しないでください、記者会見での妨害やいじめをやめてくださいというキャンペーンに17,000人を超える賛同を頂きました。キャンペーンを始めた時は、1万人が目標でしたが、大きく上回りました。

賛同下さった皆さんありがとうございます。
たくさんのコメントも感謝申し上げます。

内閣記者会、官邸に皆さんの声を届けます。

大人がいじめをしていることを許していたら学校や社会からいじめはなくなりません。

特定の記者の排除を許してしまったら、
報道の自由は守れないし、
一般の人の知る権利や言論の自由も奪われてしまいます。

今、たくさんの大人の皆さんがこの問題に声を上げてきています。

中学生の私は、キャンペーンの賛同を内閣記者会と官邸に届けて活動を終え、
これからも新聞を読んで国会中継をみて、
自分がやるべきことを考えて行きます。

子どもたちの未来を守るために、
心ある皆さん、この問題を一緒に考えていきましょう。

大人の皆さんもよろしくお願いします。

 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

気に食わない人には失礼な態度でいい、異論など聞かなくてもいいというやり方を、子どもたちが見てお手本にしていいのでしょうか。

この問題は、望月記者への個人攻撃に留まらず、すべての人へのモラハラです。

内閣記者会では、政権の人が気に食わない記者には、質問妨害をして質問に答えない論法を行い、スネ夫や赤シャツ的役割の公務員がいじめに加勢しています。

望月記者へのいじめを放置していると報道全体への規制が進み一般人も弾圧されるようになるでしょう。

このいじめを許したら、世の中にさらに、
学校や職場で同様のいじめを許すことになります。

いじめをやめて下さい。報道の自由を守りましょう。

*****

再開した時の文

キャンペーンを始めて2日間で目標の1万人を超えたので一旦成功宣言をしましたが、まだ会見で特定の記者いじめや質問妨害が毎日続いています。

酷いです。

この会見での質問妨害は、不公正です。

平成31年2月8日(金) 内閣官房長官記者会見(東京新聞望月記者、上村報道室長の質問妨害について) youtu.be/GNstnduBixc @YouTubeより

 すでに1万超の賛同を頂きましたが、さらに賛同したかったという方のお知らせをいただきましたので、継続します。

また、フリーの記者さんたちの活動も制限しないでということを含めて、報道の自由を守って下さい。

#質問できる国へ

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コメント (2)
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