毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「『下着ではなくズボンです』と募集するのは……」No.2851

2019-03-01 23:46:59 | 民主主義について

 いわゆる「萌え」キャラ。

     

顔は幼女のようですが

胸やお腹、脚などは若い女性の身体的特徴をあますところなく表現して、

性的アピールをしています。

これが陸・海・空自衛官募集のポスターです。

一体何をもくろんでこんな萌え絵の募集をしているのしょう。

こんな絵に釣られてついフラフラと自衛官になる若者って、

かなりアブナイんじゃないですかね

また平気でこういう絵を注文・採用して

若者を釣ろうとする防衛省自衛隊の女性への視点が

卑猥且つ女性差別に満ち満ちているんですけど。

さらに、「下着ではなくズボンだ」と言い張るその態度は

アベ政権がお手本となって周囲に徹底させているんですね

また、間もなく「これは下着でなくズボンだ」と閣議決定するかもね。

しかし、事実はどこから見たって

下着、つまりパンツだよ!

         

「下着ではなくズボン」ちら見え、自衛官募集ポスターに批判

2/28(木) 22:24配信 京都新聞

自衛隊の広報活動などを行う防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市京町3丁目)が作成した自衛官募集のポスターに批判が起こっている。女性キャラクターのスカートから下着様の着衣が見える描写があるためで、同本部は「下着ではなく問題ない」とするが、「セクハラではないか」などと声が上がっている。
 ポスターは、人気アニメの女性キャラクター3人が、ミニスカート姿で跳躍している様子を描き、「陸・海・空 自衛官募集!」などと書かれている。このうち2人のスカートに下着のような黒っぽい着衣が見えている。
 同本部の説明では、ポスターは若い世代にアピールするため、民間会社と提携して作成し、昨秋に公開した。県内の地方協力本部の地域事務所などに掲示しているほか、同本部のホームページにも掲載している。
 一方、2月ごろからツイッターなどネット上で「セクハラだ」「感覚が狂っている」などの批判が上がるようになった。同本部にも苦情が届いているという。
 京都新聞の取材に、同本部は「アニメの既存の図柄を使用している。指摘の着衣は、下着ではなくズボンだという設定で、適切な範囲だと考えている。多くの人から評価を得ている」と説明している。
 近年、全国の自衛隊地方協力本部で、架空の女性キャラを使った広報活動が広がっている。京都地方協力本部は、数年前から女性キャラを使った自衛官勧誘のポスターを作成したり、ホームページに女性キャラを登場させたりしている。徳島や岡山の地方協力本部ではオリジナルの女性キャラを作り、グッズも販売している。
■性的メッセージ含み問題
 大阪大の牟田和恵教授(ジェンダー論)の話:自衛隊が性的なメッセージを含んだ幼い女の子を使っているのが問題。表現の自由とは関係なく、公的な組織が国際的には児童ポルノとみなされ得るようなものを肯定することになる。ズボンとの主張には苦笑しかない。女性自衛官も募集しているはずだが、誰に向けてメッセージを発しているのか。かつて保守的な層は、女性の性的な姿などをまじめな場で扱うことに抵抗が強かったが、感覚がまひしているのではないか。

 記事元:headlines.yahoo.co.jp   

  

コメント (4)
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