約10年間使っていたルーターが昨日の朝、
突然にその仕事を止めてしまいました。
永遠に壊れないものはありません。
三千円台で買った安い物ですが、十分頑張ってくれました。
箱の表の謳い文句には
「スマホにも使える業界初のWi-Fiルータ」と書かれているので、
へえ、スマホのwifi使用はそんなに最近からだったのかと
スマホ普及の10年間を改めて思いました。
それでも、数年間でスマホが全土を席巻した中国を想えば
のんびりしている方でしょうけどね。
壊れたルーターに代わるものを求め、
昨夕、私は電車に乗りたくないので自転車で
東方の豊中市にあるジョーシンを目指しました。
私には悪い癖があります。
説明書を正確に読まず、テキトーにやってしまうという……。
今回も同様で、
昨夜、古いルーターと買ってきた新しいのとの交換に
何度か失敗し、その度に初期化してやり直し、
とうとう今日は
ネット授業もすっぽかさざるを得ない事態になってようやく
(これではいかん!)と、
説明書のはじめからきちんと読むという体たらくでした。
プロバイダーの情報がどっかに紛失してなくなっていたので(後で発見)
直接店に行って聞こうと、またチャリを飛ばして、
今度は西の方角の「つかしん」ショッピングモール内の
ソフトバンクの店に行きました。
ゼーハー言ってたどり着くと
ソフトバンクはコロナで休業していました……。
とまあ、紆余曲折を経て、
何とか今夕またネットにつながったときは
心底ほっとしましたよ~。
そう言えば、中国では何か月かに一度は
ネットが断絶していました(ときには4、5日間も)。
急速なインターネットの普及に
ネットワークサービスがついて行けていないのでしょう。
中国の人口の多さは、
ダイナミックかつ急速な発展を実現すると同時に、
緻密で安定した供給が追い付かない
という現状を生み出しているようです。
しかし、それも年々確実に改善されています。
激変する中国社会では、
「ネットの断絶がよくあったよね」と言っても
(へえ、いつの時代の話?)という顔をされるのは
そんなに先のことではないでしょう。
今回のコロナウイルス騒ぎで、日本の保健所や医療現場から
政府に報告するのを手書きファックスでさせていたと
アメリカの報道で知り、
新しければ何でもいいという風潮を苦々しく思う私も
かなり残念でした。
さて、そんなことで苦労しながらも私は
コロナのため小学校も保育所も行けない孫二人との別世界に
引きずり込まれて面白い一時を過ごしたんですよ。