取りあえず、今国会での採決が見送りとなった検察庁法改正案、
有名人も巻き込んでの世論の大きな反対の声が
かなり影響を与えたのは確かですが、
その世論の最大の表現はTwitterの500万件を超える
#検察庁法改正案に抗議します
というハッシュタグ付きツイート(Twitterデモ)でした。
Twitter をザーッと流し読みしていて何十人もの人が
「#検察庁法改正案に抗議します」を呟いている(ツイートしてる)のに気がつき、
早速私も同様に呟いたのですが、
一番はじめは下の笛美さんが一人で始めたものだそうです。
この最初の投稿者、笛美さんは、
コロナ自粛で家に居て、初めて国会中継を見たことがきっかけだったそうです。
笛美さん「コロナになってずっと家にいることが長くなって。
それで国会(中継)を初めて見てみたら、おかしいというか何か変というか、
『これちゃんと話になってるのかな?』『議論になってるのかな?』と。
かみ合ってないのに法案が決まっているのとかが不安で、
『この人たちで大丈夫かな?』って思い始めた。
そんな時に黒川検事長のニュースが入ってきて、
これに関してはデモがまだなくて、
誰かがやってくれるだろうと思いつつも、
自分でもやってみようかなと思って(ツイートした)」(Abema News)
政治に不満はあってもそれを言うと批判される気がして
今まで言わなかった人も、「ちょっと言ってみる」ことができたのが
今回のTwitterデモですね。
でないといくら何でも500万件以上にはならないでしょう。
世論の表現方法として、とても気軽に参加できるいい方法だと思います。
ツイッターに登録していない人はこの機会にぜひ、
まず「ツイッターに登録」と入力して該当画面から手続きしましょう。
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笛美さん「(つぶやいてよかったと)思う。歴史ではないけど、日本人の行動がちょっと変わった。政治に今まで関心がなかったというか、本当はちょっとは関心があったけど不満もあった。その不満を言うと批判されるような世の中だが、それでもみんながちょっと言ってみたということができた。そのきっかけになったのは本当にうれしい」
「#検察庁法改正案に抗議します」が異例の拡散 “最初の投稿”した女性「うれしかったのと同時に怖かった」https://times.abema.tv/posts/7053977