ちょっと自慢していいですか。
実はわたくし、この度の選挙ではれいわフレンズの一人として、
微力ながらがんばってみたのです。
結果、3から9の議席3倍増につい、にやけているところです。
下は、北は東北ブロックの佐原若子さんから、南は沖縄の山川仁さんまで、
れいわ新選組の新しい国会衆議院のメンバーです。でへへへ~
と、浮かれてばかりはいられません。
自民・公明が過半数割れしたからといって、
立憲、維新は自民党・公明党と同じ沖縄南西諸島の軍拡に賛成ですし、
立憲は消費税の減税・廃止など考えてもいないという、
国民の困苦を顧みず財務省べったりの経済政策を掲げています。
立憲・国民民主が議席を伸ばした原因を
「ふわっと自民党支持だった層が、裏金問題でフワッと立憲・国民に流れただけ」
と言った人がいますが、私もそう思います。
主に今回の野党勝利は自民党の裏金のお陰です。
「フワッと層」は政策をじっくり比較して投票しているわけではなく、
先の都知事選で石丸という人に投票した人たちのように、
「立憲・国民は中間的で穏やかな野党だ」というイメージを持っていて、
それをもとに投票したのだと思います。
しかし、そんなイメージと実際とは大いに異なることは、
野田立民が政権を取り、行政を司るやいなや分かることです。
(いや、司らんでも政策をチェックしたらすぐ分かるわ)
立民が政権を取ったとして、れいわ新選組は連立の一翼となるかと聞かれて山本代表は
「政策が余りにも違うのに、その違いを不問に付して政権をともに担うことはあり得ない」
と明言しています。当然です。
しつこく言うと、
立民は武器製造・武器輸出に道を開いてきた政党です。
維新は、以前、核武装に関するアンケートに答えて
「核戦争も辞さない」という党員がほぼ100%だったスゴイ政党です。
そして、そんなことを立憲・維新に投票する人はほぼ知らないのです。
かたや、れいわ新選組は、統一教会も大金持ちの大企業もバックになく、
連合など大きな組合に支持されているわけでもありません。
共産党のようにがっちりした党員組織があるかと言ったら、イエイエ。
ただ、市民や学生一人ひとりが「れいわを育てよう。私たちの政党として」
という気持ちひとつで支えている政党です。
危うい、頼りない政党とも言えますが、
実はそれは私たちの危うさ、私たちの頼りなさです。
言葉を変えれば、私たちの民主主義の危うさ、虚弱さです。
そういうわけで、まだまだ道のりは険しいですが、がんばるしかありません。
次の世代に、こんな日本をパスしたくないからです。
9人の勇士たちの困難を私たちの困難として、
一緒にやっていこうとカブトの緒を締めているところです。
あなたも、ご一緒にれいわ新選組を育てませんか。
国民民主がフワッと層からの得票で格段に議席を増やしたのはイライラしますが、そのうち馬脚を現すことでしょう。
共産党が減ったのは気の毒でした。
れいわが伸びて希望がチラ見えの選挙結果でしたが、淡々と生き続けて次につなげたいと思います。
ほんの少しだけでも希望の光が見えてきたように思いますが、まだまだ望み通りには程遠い感じですが、「国民をバカにしていた」人たちにはいいお灸ですね。