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「名護市長選:自民・公明・維新、得意中の得意技発揮=争点隠し」No.2178

2018-01-31 23:57:04 | 日本事情

 

毎朝ジョギングの後、登校の子どもたちを見守り、その後出勤する稲嶺進市長。


沖縄名護市長選挙は自民公明+維新の渡具知武豊候補が

現職の辺野古基地建設反対を貫く稲嶺進市長に挑戦しています。

となると、当然争点は辺野古基地建設の是非であると普通思うのですが、

挑戦している割に渡具知候補や応援者の演説には

「辺野古基地建設」の話がなく、

稲嶺市長側が公開討論会を呼びかけても、それにも全く応じません。

渡具知さんは基地建設推進を陳情までしているくせに

いざ選挙になると、

名護市民の最大の関心事に対して真正面から訴えようとしていません。

挑戦者としてずる過ぎるとしか思えない態度です。

そのくせ下の写真のように、

基地建設反対の看板文字

「辺野古新基地反対 子どもの未来を守ろう」を隠すなどと、

失礼というレベルを超えた選挙活動を展開しています。

性根が腐っていますね。

 

 

激戦の名護市長選 自民応援議員が「ゴミ袋」批判の珍光景

2018年1月31日 日刊ゲンダイDEGITAL

大激戦となっている2月4日投開票の名護市長選。

最大の争点は辺野古の新基地建設だが、自公陣営の様子は異なる。

「オール沖縄」の現職・稲嶺進候補は基地建設反対を明確に訴えているが、

自公と維新推薦の新人・渡具知武豊候補は基地問題をほとんど取り上げない。

負けられない戦いに、自民党は国会議員を次々と応援に投入しているが、

どの口も基地には触れない。明らかな争点隠しだ。

27日に応援演説をした山本一太元沖縄北方相は辺野古について全く語らず。

現地で取材するジャーナリストの横田一氏が「争点隠しではないか」と聞くと、

山本は「争点は別のところにある」と言って立ち去った。

28日の告示日には、三原じゅん子参院議員が出陣式であいさつ。

山本大臣と同じく基地問題にはひと言も触れない中、

ナント名護市のゴミ分別の多さや、ごみ袋の値段の高さを批判した。

 確かに、名護市のごみは17種類に分別されている。

また市の指定ゴミ袋は45リットル入りが10枚で540円。

市販品の10倍以上もするが、これには事情がある。(註)

「再資源化など最終的な処理方法に応じてきめ細かく分別している。

指定ゴミ袋は、ゴミ処理費の一部を袋代にのせているからです。

受益者負担をするとともに、高価な袋であれば、

節約しようとするので、ゴミ排出の削減が期待できます」

(市政関係者)

国政を預かる議員が基地を語らず「ゴミ袋」の批判とは……。

開いた口がふさがらない。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222196/2

註:45L10枚で大阪淀川区のファミリーマートは128円か138円でした。

540円は高いですが市販の10倍というのは言いすぎでは?(ブルーはーと)


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2 コメント

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あら? (雀(から) )
2018-02-04 22:24:50
私んとこは、 325円ですよ
沖縄で大事な争点は基地ですよね🙋
何だかがこの頃、なにもかもがばからしくって、歳のせいですよね🙆
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雀(から)さん (ブルーはーと)
2018-02-07 05:23:33
本当に、これ以上いつまでこんな馬鹿馬鹿しい選挙に翻弄されなければならないのか暗澹たる状況ですね。
・・・それでも、崖っぷちで片足ずり落ちている状態から何としても這い上がらなければ、孫子の世代に負の遺産を残してしまうという気持ち、そして、何より自分の人間としての尊厳や人間同士の平等・博愛を否定してくる力に対して黙って消えていくわけにはいかないという最後の意地のようなものがつっかい棒になってまだ私は立っています。
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