今、サンゴの海、ジュゴンの棲息地に巨大なコンクリートブロックが投下され、
辺野古の海がほんとうに壊されている。
―――チョイさんの沖縄日記(1月31日)
27日以後、海保が抗議船やカヌー隊を排除しながら、大型クレーン船によるコンクリートブロックの投入作業が続いている。 大浦湾に大型クレーン船が行き来し、巨大なコンクリートブロックが沈められる光景を見るのはたまらなく辛い。 泣きながら抗議するカヌー隊のメンバーもいる。
(大浦湾に投入された巨大なコンクリートブロック)
(海保に守られて進むコンクリートブロックの投入作業(1月29日))
大浦湾に大きく引き出されたオイルフェンスが海を引き裂き、アンカーの巨大なコンクリートブロックが海底のサンゴ礁を破壊している。 しかも許しがたいことに、防衛局は沖縄県漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可申請の手続きもとらずに作業を続けているのだ。 沖縄県はただちに防衛局の作業を中止させなければならない。
―――転載ここまで
チョイさんの沖縄日記を読むと、沖縄の悔しさがひしひしと伝わってくる。
と言うか、私だって悔しい。
沖縄の頑張りは、日本の良心のがんばりだ。
日本の平和と民主主義のためにがんばってくれているのだ。
沖縄が踏みにじられるということは、日本の良心が踏みにじられていることだ。
こんなところに安穏としていていいのか、と落ち着かないが、
矢継ぎ早に同時進行で平和が壊されているこの日本の大阪で
できること、しなければならないこともある、と言い聞かせ…。
確か「海猿」って映画があったが、そこにカッコよく描かれた人たちが、
今、辺野古でカヌーを転覆させ、乗っている人を危険な目に遭わせながら、
「危ないですよ~」「はい、はい、危ないですからね~」
とぬけぬけと言うあの海猿なのだ。
仕事は選ぶべきだ。
武士は喰わねど高楊枝。
悪い仕事をしているとき、人間の顔は悪くなる。
―――チョイさんの沖縄日記(2月6日)
今日はカヌー隊が2班に別れて抗議行動を展開。平和丸はマスコミ関係者を乗せ、カヌー隊1班について、オイルフェンス沿いに進んでいく。 すぐに10数艇の海保のゴムボートがまわりを取り囲む。 航路の入口まで行ったところで引き返したのだが、突然、海猿たちがゴムボートから海に飛び込み、カヌーの拘束を始めた。 今回も臨時制限水域の外、拘束には法的根拠は全くない。 クレーン船も動いていないのに、いったい何のための拘束なのか?
ゴムボートの先端で立っている海猿は、この直後、下のカヌーに飛び降り、沈没させた。
―――転載ここまで
「チョイさんの沖縄日記」http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/2c470b49f23cc77a26a79cc5e4f33105
中央に逆らえば、どうなるか思い知れ!とでも言いたいのでしょうか?
沖縄県の民意はどこに棄てようとしているのでしょうか?
気にいらない意見には耳を塞ぎ、あるいは無視する…何処に民主主義があるのでしょうか?ファシズムそのものじゃありませんか!
本当に悔しいですね。まさかこんな日本になるとは想像していませんでした。
この気持ちを形にするすべはないだろうか、
自分の家からでも思いを同じくする人たちと繋がり、力をつけ合うにはどうしたらいいか、
考えたんですけど、
まず、沖縄のことを取り上げているメディアに応援メールを送ること、これ、家でもできますよ!
報道ステーションが政府のターゲットにされているので、先日私はメールで「どうか屈せず今の姿勢を堅持してほしい」主旨の文を送ったばかりです。
そして、目立ちませんがラジオでは、NHK第一も頑張っている番組があります。
「ラジオあさいちばん」6:40頃からの「ビジネス展望」とか(最近起きるのが遅くなって私自身はあまり聞かなくなりましたが(笑)、内橋勝人さん、金子勝さんなどがほんの数分、貴重なお話をされます)、
夕方6時からの「私も一言!夕方ニュース」では数日前に辺野古の状況を西沢解説委員が控えめですが、沖縄の人たちの訴えを他人事じゃなく日本全土の問題として考えるべきだと解説していました。
まだメールしていませんが、これから送るつもりです。
あと、辺野古ではフェンスに貼った抗議のバナーがすぐに当局にとられるので、意見を書いたバナーを送ってほしいと、辺野古に行った人から聞きました。
新聞への投書をしている友人もいます。
自分の場所で何ができるか、知恵を絞っている状態です。空さんのアイディアも教えてください!
督促はメールですか?アドレスは分かりますか?
NHKラジオ第一の「私も一言!夕方ニュース」への番組に一言は下からアクセスできます。
https://www.nhk.or.jp/hitokoto/form/form.html
さっきも、「ジャーナリスト 後藤健二さん 逆境の人々を見つめて」と題してしっかりと後藤さんの仕事を紹介し、「誰かが危険なところに行って取材しなければ、私たちは世界のことを知ることができない」というジャーナリストの声も紹介していました。番組スタッフはよくやったと思います。
報道ステーションへの意見・感想
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opinion/
あと、以前もお知らせしたかと思いますが、
「村野瀬玲奈の秘書課広報室」はたいへんいろいろなヒントをおしえてくださるありがたいブログです。今日の私のブログにも転載させてもらいますが、ぜひ、村野瀬さんのブログ一番下の連絡先一覧などを参考になさってください。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/
取り急ぎお知らせまで。