珊瑚のB6 69年式 動輪 従輪

2006-09-16 21:03:22 | 鉄道模型
B6(2120、2100型)の実物は12本スポークですが、この模型には13本スポークの動輪が付いています。
扇型バランスウエイトは5本のスポークに掛かり、第一、第三動輪よりも第二動輪のそれが若干高さが高くなっています。実物では2100型と神戸工場製の2120型がこれに似ていますが、珊瑚のB6はサイドタンクの形態などがこれ以降の特徴を示しているため、この動輪では感じが出ないと思います。
ウォームホイルは第三動軸に取り付けられ、縦型モーターにより駆動されます。
各軸には真鍮製メタルが取り付けられていますが、厚さの異なるフランジが両面にあり、表裏で動輪の横動が変えられるようになっていて、第二動輪のみ左右動を与えられています。
従台車は実物のラジアル式とは異なり心向棒方式ですが、第三動輪直後にウォーム軸があるため、心向棒が非常に短くなっています。
従輪はプラスチック輪芯の10.5ミリが付いています。実際には判りませんが、以前に篠原模型店から発売されていた車輪に似ています。
上の画像から後部排障器が無いのがお判りいただけると思います。

続く
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