共晶ハンダと炭素棒

2021-03-23 18:48:20 | 国鉄有蓋貨車 戦後型ワム
ワム60000 アダチ 9 
間違えて買ったヤニ入り共晶ハンダが勿体ないので1-2ミリに切って置きハンダに使っている 
もちろんフラックス(塩化亜鉛水溶液)を使っているが、ヤニが悪さするかと思いきや臭いがするだけで大丈夫だった 

先日作った治具はとても便利だった 
ねじり棒よりも軸受が微妙に低かったのでアルミホイルを敷いている 
重ねてフラックスを塗り、洋白棒の横にハンダを置いて炭素棒で加熱すると一瞬でハンダが回った 

台枠には棒の受け(t0.3真鍮板)を取り付けて、側ブレーキテコ軸受けはエッチング部品 


車体、床板、イコライザの各部品を精度高く作って互換性を持たせるのが理想だが、現実はそうもゆかずそれぞれに印を付けておいた 

以前にワム90000やワム50000を作っていた時に軸受と側梁の位置がタイトで悩ましかった 
ワム60000やワラ1なら側梁が幅広でも大丈夫なので楽だろうな~と思っていた 
なのにアダチのプレーン車軸を使うようになって軸受の幅が狭くなり楽になってこの件をすっかり忘れていた 
ワラ1では忘れたままプレーン軸受で作ってしまったので、今回は忘れずにピボット軸にしてみた 
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