小名浜臨港 B375 (500 珊瑚) 7

2014-05-31 08:54:48 | 小名浜臨港 B375 / 珊瑚500
昨日切り出した床板縁取りの隅に付く部品は形が悪くて使えないことになった
もう一度真横の実物写真を見たら、当たり前のことだがこの角度でも薄板であると判る
1ミリ板で作っていた理由は中間部の縁取りを1ミリ角線で表現しているので表面を合わせるのが簡単だと思ったから
そこで薄板と角線を合わせて1ミリ厚になるように方針を変更した
資材抽斗を見たら0.7ミリ角線があったので表面をt0.3快削真鍮板から作り直した

実際の手順は
床板に端梁の位置を調整する角線(1.5x1.5)をハンダ付け
床板端に端梁(t0.3)をハンダ付け
縁板角(t0.3)と角線(0.7x0.7)を重ねて、端梁に合わせてハンダ付け
縁板中間部の角線(1x1)の長さを合わせてハンダ付け
これでめでたく床板が出来た

後部は木製バンパーの両端が縁板角より幅が広いのでそれらしく見えるように組み合わせた


台枠と合わせるとこのようになった


さて話は戻るが、ガイドヨークを主台枠に取り付けた際に、
主台枠に切ってあったスリットにガイドヨークをはめたら位置が中途半端な気がした
ガイドヨークは主台枠上面の段差の部分に付くが、はめたガイドヨーク上端が主台枠の上段と下段の中間に位置した
なんとなく位置が悪いような気がしたがスリットの下まで完全に押し込んだ状態になっていたのでそれ以上深く考えずに次に進んでしまった

昨夜になって主台枠に床板を乗せたら前方がピッタリ合わない
なんで?とあちこち見たらガイドヨークの上辺が床板に当たっている
ありゃ~やっちゃったよ、とあれこれ考えた
ほんの0.5ミリだがガイドヨーク上辺を削るのはまずいんじゃないか?
というわけで今朝になってから渋々ガイドヨークを外し、スリットを掘り下げて付け直した
中間部を切ってしまって左右一体でないから物凄くやり難かったがどうにか取り付け直した
ガイドヨークとスライドバーの位置もこの方が合っていると思えるので結果オーライだろう



前作600はどうだったんだろう?
すっかり記憶が無いので見てみたらガイドヨーク上辺を削った形跡は無い
つまり時期が違うキットだから何か違うのかもしれない
違いと言えば600ではt0.3真鍮板だったガイドヨークが500ではt0.5になっている
厚さの違いでスリットへのはまり込みが0.5ミリも違うとは思えないけれど

その他に主台枠と床板をネジで締めたら先台車の上下動が渋くなってしまった
いろいろ見たらネジを締めると微妙に主台枠が反ってペデスタルの下の方が狭くなるようだ
先輪に入れたメタル脱落防止のパイプの長さがピッタリ過ぎたようなので0.3ミリほど短くしたら解消した
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