C12 カツミ 21

本に掲載された実物写真を見ていたらコンプレッサの向かって右側に何か円筒形の物が見えた
コンプレッサのクリーナーにしては空気取り入れ口とは反対側だしなぁ・・・
でも圧縮された空気は右側から出て180度曲げて左方向の放熱管へ向かうから、クリーナーもその伝で反対側にあるのかなぁ？
そんなアホな！というわけで休みの昨日はまた大子へ行き保存機を見てきた
駅前駐車場にあるので車を置くには非常に便利、しかも30分まで駐車無料
で、大子の保存機にはコンプの右側に円筒物は無いことが判った
コンプレッサのエアクリーナーは左奥に設置されていたのだった
本の写真に見えた円筒はフランジ塗油器の油溜めかもしれない

ついでにシリンダ付近の真横


帰ってからさっそく模型　じゃ無くてコテ先の加工

先日友達と話していて気が付いたこと
＊私のコテ先は整形しながら使っていると部分的に腐食が酷くなる
＊つまり安物のコテ先はたぶん鋳物だろうから、ヤスリ掛けして出た　ス　から腐食が進むのだろう
＊棒銅から作れば腐食し難いかもしれない

それともう一つ
C12のボイラは細くて80Wのコテ先では内部に届かない場合がある

とあれこれ考えて先週ホームセンターで5ミリの銅丸棒を買ってきた
以前に dda40x さんが教えて下さったようにロー付けしようとしたら・・・付かない
ローが悪いのか？フラックスが悪いのか？？　でも一番悪いのはバーナーの火力不足でないかと思う

そこで新しいバーナーを買う前に別の手を試してみることにした
チビた半田ごての根元を残して切り取り5ミリ穴を開けた


いっぺんに5ミリは開かないので1.5ミリから順次拡大していったが、何故かエキセンしてしまった

穴に5ミリ銅棒を叩き込んで


先を斜めに削って出来上がり


差し込んだ部分には真鍮釘を打ち込んで留めてある
最初に叩き込んだときにはキッチリきつくはまったが、加工しているとだんだん緩んできた
銅だから柔らかいのだ
手順を考えないとダメだな

そのコテで昨日作った排気管カバーなどをハンダ付けしてみたら一応使えるみたい


続いてキャブ後妻の散水管を作った


これも自作した割りピンで留めるが、ハンダ付けする前にタイムアウトになってしまった