C12 カツミ II 45

さぞトップヘビーだろうと思われたが、シーソーに載せてみたら第２動輪の２ミリ後方でバランスした
つまり重心は問題無いという事だ　（画像はコロを移動して撮影）
ウエイトはボイラ内にキットのを入れただけなのだが、ボイラが細いのでキャブ周りの造作と釣り合いが取れてしまったのだろう
さらに第３動輪と従台車を結ぶイコライザの左側の動きが若干渋かったので調整した

それでも特定の同じ場所で脱線するので線路の方をよく観察したら、ジョイナーの不具合で完全に挿し込まれずレールに隙間があり食い違っていることに気づいた
線路を外してジョイナーを修正し、食い違いもレールを曲げて解消した
修正中にうっかり手が滑ってジョイナーが親指と人差し指に刺さりバンドエイドの出番となった（痛

これでめでたく脱線しなくなり、快調に周回するようになった
7～8ボルトで適当と思われる速度で走り、単機での消費電流は50ミリアンペア強だった

次に600Rを直に繋いでＳカーブを作り走らせてみた



まあスムーズに通過すると思うが、復元が良くなったかは差が判らない

ついでにこの285グラムの機関車がどれくらい牽けるか試してみた
ホビーモデルのワム80000を6輌　12輌　18輌と増やしても牽いて走った
貨車が増えるに連れ微妙に速度が低下して最大消費電流は100ミリアンペア弱になったが、それでも安定して走った

20輌になったところでたまに僅かにスリップしているように見えたのでこの辺が限界なんだろう
それでも止まりもせずに走るのでしばらく眺めていた



全くもってC12に似つかわしくない編成だが、これだけ牽ければ充分だろう