D6078 宮沢 52

2014-03-01 09:21:14 | D60
怒涛の速さで寒かった2月が過ぎ去り3月に突入したが、
この日記は日程的には2月最後の昨夜の工作
ボイラ右側で存在感を見せる給水ポンプ関係の配管を工作した

TMS416 1982-6 にD50の自作記事があり、【 D6028・46・62によるパイピング実測値 】という表が掲載されている
それによると 給水ポンプ送水管 は61ミリ(0.76ミリ)であるが、これは保温材を巻いていないパイプの太さである
そのままなら0.8ミリ線で表現するべきだが、布巻きにすると当然太くなるので1.0ミリを使用した
また給水ポンプの給気管(蒸気)は41ミリ 排気管は50ミリで共に布巻であるので排気管には0.65ミリ布巻き線を使用した

こういう線をクネクネ曲げるには仕事場の道具が役に立つので、昨日の昼間ヒマな時間にこねくり回してでっち上げた

これらを固定する方法をずっと悩んでいた
19号の時にはt0.3x1.5帯板に穴を3箇所開けて上から ハンドレール 給水管 排気管 の順に串刺しにした
しかしt0.3は薄すぎるように思うので帯板を曲げるとかする方が良いか等と考えていた
しかしあれもこれも平行を確保しつつ固定するのが難しく思えたので、19号機の方法を踏襲しつつ厚板を串刺しすることに決めた
t0.8板に0.5 1.1 0.7ミリ穴を3個セットで開けて切り離し前に整形した


切り離し始めてから そうだ!と思い付いてもう少し削り込んだ


切り離してからさらに整形して線を通して形を整えてハンダ付けした


最前方のハンドレールノブが下を向いていたのにハンドレールを通してから気付いた
おそらく通風管を留めたときにズレたのだろうから修正しなければならない

送水管を曲げたところにブラケットを通し・・・あれ?これだと排気管を通せない
というわけで排気管は給水ポンプ直近のブラケットで接続する方法にした


前方もいろいろと問題があったが何とか通してハンダ付けした


給水温め器への繋がりもネットで見つけた78号機に似たように納まった


ここまで出来てみて感じたこと・・・ブラケットがでかい!
でもその前に巨大なハンドレールノブの頭も目立つので仕方が無いのかもしれない
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