小名浜臨港 C509 (珊瑚 B6) 51

2006-01-06 14:11:09 | 小名浜臨港 C509 / 珊瑚B6
「年内竣工?」などと言われつつとうとう年を越してしまった

12/26に取り付けた前後ステップの踏み板は、寮機C508とデザインを勘違いしていたので正しい形のものに取り替えた
踏み板本体はt0.3 3x1真鍮アングルから切り出し、その上に木製"滑り止め"のつもりでエコーモデル製真鍮筋目板を貼り付けた

1/06 バッテリー台座、釣合空気溜、空気分配弁を取り付けた
この機関車の写真を見ると助手席側床下後部に何か梯子のようなものが見える
最初はステップかと思ったが、位置が妙だし高さも中途半端だった
さらに観察するとキャブ窓のあたりからその付近に配管か線が伸びているのが判ったが、太さからすると電線のように見えたので不明の枠はバッテリーを搭載するための台だろうと想像した
そう思って数枚の写真を見るとそれらしく見えてきたので取り付ける事にした
プレス製梯子をコの字型に曲げれば良いだろうと思って2個ほど作ってみたが感じが違う
やむを得ずt0.4真鍮板からそれらしい形になるように切り出して曲げて取り付けた
底の台には3X2真鍮角棒を適当に切った"バッテリー"を載せておいた

湯口徹氏著「私鉄紀行 奥の細道」に掲載の昭和32年に撮影された写真ではこの枠は無く、先の吉野氏撮影による昭和35年の写真には有るので、その間にバッテリーをキャブ内から移動したのだと思う
(上に書いた踏み板の木製滑り止めも同様)

釣合空気溜はエコーモデル製の電車用挽き物部品を床板に直接ハンダ付けした

機関士席側床下後部には空気分配弁が付く
B6の空気分配弁は筒状の圧力室/作用室が枕木方向を向いているものとレール方向を向いているものがある
寮機C508のそれは写真からはっきりと枕木方向を向いているのが確認出来るが、本機の実物写真ではこの辺が見えず確認できない
そこで本機と放熱管配置が同じ2221と同様にレール方向に取り付ける事にした
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