家畜車 珊瑚エッチング板 3

2016-11-18 08:55:38 | 小型・古典貨車
全部の部品を切り離してバラキットになったは良いけれど、t0.8のぶ厚い屋根板は曲げることが出来るのだろうか?
とガスコンロで赤くなるまで熱して、インスタントコーヒーのビンに当ててみたけれど曲がらない
う゛~ん、と考え込んでいたら思い出した、三本ロールだ

くそ重いシャーと一体の三本ロールは、ローラー径が39ミリもあるので模型には不向きだと思っていたが、屋根ならR50になれば良い
でもやったことが無かったので恐る恐る曲げてみたら・・・いきなり急に曲がって失敗
戻そうにも硬いので木槌でひっぱたいてRを緩くしてから再挑戦
それを何度か繰り返しているうちにR50に近くなった・・・シメシメ


このあと余白を切り取って車体に載せるばかりになった

車体の方は予定通り 枠 に透かし穴が開いた内張りをハンダ付けし、全体が丈夫になったところで側柱下部の余白を切除


扉開口部の透かし張りも切り取った

妻板にはバッファー取付跡の穴を開けてから側板と組み合わせて車体が四角くなった


だんだん気分が出てきた


交友社刊 100年の国鉄車輛 2 を見たらこの貨車の原型写真が載っていた
合わせて油車とか有蓋車の写真もあったので珊瑚はこの辺りを製品化したのだな、たぶん
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