PRR EF-15a EMD (ATHEARN) 9

今回組み立てている2輌（アンデコとニューヘブンの塗装剥離）はどちらもフライホイール スーパーパワードなので構成は同じ
しかも何かに使ってしまったらしく共にフライホイールとユニバーサルカプリングが無い
部品ストック箱にはアサーンのフライホイールが1輌分だけ有ったので不足分はA-Line20006を使用する
アサーンとA-Lineではフライホイールの長さとフライホイールブッシュの出っ張り方が異なる
そこで2輌共に前はアサーン、後ろはA-Lineを使うことにして位置を調整しつつモーター関係を組み立てた
塗装したサイドフレームをギアボックスに付けて全体を組み立てていよいよ試運転

そしたらなんと片方がショートしていて走らない
なんで？？？　テスター当ててもいきなり完全に導通していて話にならないし、頭が痛くなってしまった
最後に基盤を光に透かして見ていたら後部の一番端っこでパターンが完全に切れていないのを発見
うーー、筋を切ったらテスター当てるくらいの手間を惜しんではいけないなぁ・・・

いよいよ走るようになったら今度は台車が首を振るとガリガリ凄まじい音がする　何じゃこりゃ？
また観察したら、どうやらA-Lineのフライホイールが長いために台車が首を振ると触れるようなのだ
フライホイールを台車に当たらなくなるまで引っ込めるとカプリングが届かなくなる・・・

そうだ、旋盤があるじゃないか・・・


当たりそうな部分だけ削ってお茶を濁した


当たらなくなった


全体はこのように収まっている


これでアサーンサウンドを轟かせて豪快に走るようになった
ただ、モーターに直列にダイオードを入れた割には3ボルト弱で起動してしまう
KATOと協調出来るかはこれから試さなければならない