
KATO USA 発売のNW-2、EMC(後にEMD)が製造した1000馬力ディーゼルスイッチャーの模型です。
特価とか中古で比較的安価に手に入りやすいのですが、そういう場合の常として塗装をし直さなければなりません。
当然のごとく分解して作業するのですが、シェルを外すのにひと苦労してしまいました。
単に引っ張っても外れないのでどこかで引っ掛かっているのだろうと想像出来ましたが、爪のありかが判りません。
ネットで検索してもKATO関係では見当たらなかったのですが、アメリカ人モデラーさまも同じ悩みを持っていたらしく、英語の掲示板で質問と解説を見つける事が出来ました。
手短に書けば「ディンプルが噛んでいるのでやさしく引っ張れ」と・・・orz
肝心の「ディンプル」が何処に有るのか判らなかったので、フードと台車を掴んで引っ張りましたが外れません。
とにかく外れる物は全て外したところ、キャブ部分でシャシーを引っ張るのではなく押し出す事に気が付きました。
↓銀色に見えるダイカストのシャシーを押す (ウォークを壊さないように注意)

先ずキャブ側からディンプルが外れてズルズルと出て来ます。
さらに押すと斜めになりながらも前方のディンプルも外れました。
↓六角ナットの左手前に丸い凸が有り、シェルの内側にはディンプルが見えます

↓前方の出っ張りはここ、ナットの右上です

*シェルとシャシーを引っ張って外そうととすると、たいてい台車とその上部のシェル(フード)を掴みます。
*するとディンプルがよりしっかり噛みあって外れないのです。
これでシェルを壊すことなく外す事が出来ました。
↓おまけ、シャシーを分解するとこうなっています

ウォームギアが台車の回転中心にあるのでユニバーサルジョイントは不必要です。
厳密には台車が回転するとギアの噛み合いが変わりますが、モジュールが荒いのでこの程度ならば問題ないのでしょう。
モーター、フライホイル、ウォームがギリギリのクリアランスでシャシーの中に納まっています。
これら動力装置はウォーム前後のメタルで位置が決まり、モーターの枠がシャシーに接してビビらないようになっています。 良く考えたものです。
この左右シャシーは合成樹脂の段付きワッシャーを挟んでネジ留めされ絶縁されていますが、絶縁のためナットも合成樹脂製です。
何度も分解組み立てを繰り返すと、このナットがバカになりますので注意しましょう。
(まあ、バカになってもシェルに押し込んでしまえばバラける事は無いのですが)
このシェルも塗装を落とさなければなりません。
特価とか中古で比較的安価に手に入りやすいのですが、そういう場合の常として塗装をし直さなければなりません。
当然のごとく分解して作業するのですが、シェルを外すのにひと苦労してしまいました。
単に引っ張っても外れないのでどこかで引っ掛かっているのだろうと想像出来ましたが、爪のありかが判りません。
ネットで検索してもKATO関係では見当たらなかったのですが、アメリカ人モデラーさまも同じ悩みを持っていたらしく、英語の掲示板で質問と解説を見つける事が出来ました。
手短に書けば「ディンプルが噛んでいるのでやさしく引っ張れ」と・・・orz
肝心の「ディンプル」が何処に有るのか判らなかったので、フードと台車を掴んで引っ張りましたが外れません。
とにかく外れる物は全て外したところ、キャブ部分でシャシーを引っ張るのではなく押し出す事に気が付きました。
↓銀色に見えるダイカストのシャシーを押す (ウォークを壊さないように注意)

先ずキャブ側からディンプルが外れてズルズルと出て来ます。
さらに押すと斜めになりながらも前方のディンプルも外れました。
↓六角ナットの左手前に丸い凸が有り、シェルの内側にはディンプルが見えます

↓前方の出っ張りはここ、ナットの右上です

*シェルとシャシーを引っ張って外そうととすると、たいてい台車とその上部のシェル(フード)を掴みます。
*するとディンプルがよりしっかり噛みあって外れないのです。
これでシェルを壊すことなく外す事が出来ました。
↓おまけ、シャシーを分解するとこうなっています

ウォームギアが台車の回転中心にあるのでユニバーサルジョイントは不必要です。
厳密には台車が回転するとギアの噛み合いが変わりますが、モジュールが荒いのでこの程度ならば問題ないのでしょう。
モーター、フライホイル、ウォームがギリギリのクリアランスでシャシーの中に納まっています。
これら動力装置はウォーム前後のメタルで位置が決まり、モーターの枠がシャシーに接してビビらないようになっています。 良く考えたものです。
この左右シャシーは合成樹脂の段付きワッシャーを挟んでネジ留めされ絶縁されていますが、絶縁のためナットも合成樹脂製です。
何度も分解組み立てを繰り返すと、このナットがバカになりますので注意しましょう。
(まあ、バカになってもシェルに押し込んでしまえばバラける事は無いのですが)
このシェルも塗装を落とさなければなりません。