ボールドウイン 0-6-0 （珊瑚1000） 9

昨日は休日だったので明るいうちからギアボックスを弄っていた
実は組み立てたときから作り直した妻板の下部、動軸押さえ板をネジ留めする部分が少々上がっていて、締めると動軸押さえ板が湾曲するのが気になっていた
それで押さえ板のネジ穴部分にt0.2板を貼ったところ真っ直ぐになったので動画を撮ってみようと思った

組み立てたギアボックスをローラー運転台上で運転
机上だと音が吸収されてしまうので、はっきり聞こえるように空き缶上で実施

ギアボックス試運転　動画１

思ったよりもモーターが揺れる
規則的にジャリジャリ音がするのはどれかのギアが偏芯でもしているのかと
最後にぶつぶつ言う声が聞こえるが電圧を読んでいる

夕食後にブログを見たら稲葉様からコメントを頂いていたので、それを念頭に観察してみた
すると動輪軸がU型の穴の中でおよそ0.2ミリほど上下に動くことが判った

そこでコメント頂いたように耐水ペーパーを定盤代わりのガラス板に敷き、底面をズリズリ仕上げた
結果的に底面が全部揃ったので蛇足な押さえ板は裏返しにして再度サバカレー

ギアボックス試運転　動画２

最初の加速は数回転ごとに段階的に1v　1.5v　2v　2.5vと上昇して最高電圧は7v （電源の単三電池がまいっているので7vまでしか出ない）
今度は音もモーターの揺れもだいぶ治まった
途中で音が変わるのは鉛筆でモーターを押さえている
するとジャリジャリ音が低減するが、つまりギアボックスではなく空き缶の上で振動している音だったようだ

この様子なら使用に耐えるかもしれない
でも何時までもつやら