Northern Pcific のボックスカー

2020-07-10 21:23:22 | 米国型貨車
今日のリビルドワークスにはノーザンパシフィックのボックスカーが入場 
弧を描くロードネームが格好良いがヘラルドは青赤でなく白一色なので安っぽい 
一見ハウトラスを組んだ木造のサイドからするとかなり時代が古い車のように見えるが、
レクタンギュラー ライズドパネル ルーフ、ドレッドノートエンドにパワーハンドブレーキ、引き戸はヤングスタウンと各部品はかなり新しい 
すると先の大戦中に製造された戦時型のようだが、その割には背が低い 
つまりナンチャッテ戦時型なんだと思う 

台枠底にはリバロシの浮き出しが有った 私はリバロシは初見


ヨーロッパ型のトイトレインあるあるで、オリジナルはタルゴトラックだったので車高が高かったので、まずそこから直し始めた 
測ってみると床下高さが標準より1ミリ高いのでボルスターを0.5ミリ削り、台車はアサーン等より0.5ミリ低いティッチーのベッテンドルフに交換した 
カプラーは床板に2ミリタップ穴を開けて#5を取り付けた 


床板の留め方は、これもヨーロッパあるあるで、妻板のカプラー位置に生えた爪を床板から出た枠にはめる方式 
しかしこれだと床下にツメが出るのでカプラを取り付けるとはまらなくなってしまうため妻板のツメは切り、サイドシルの裏側にプラ帯を接着して床板の抜け止めにした 

台車は床板の穴が特殊なのだが日光モデルのセンターピンで留めることが出来た 
ウエイトも無かったので余っていた適当な鉄板ウエイトを切って接着した 


車体の方はサイドのラダー、ドアレール等が黒色だったが、シェルと完全に色を合わせるのは困難なのでフラットブラウンで筆塗りした 


ルーフウォークは黒色のプラモールドだが、これも車体色への一致は困難なのでそのままとした 


これで2輌のNPボックスカーのリビルド完了
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