別件のヨ5000

2021-04-15 18:35:26 | 車掌車・緩急車
昨日までのをやりながら別の模型の事も考えていた 
アダチがヨ3500とヨ5000を新発売した時のキットで、その後の再生産品よりも少し簡素な部分がある 
買ってすぐにせっせと組み立てて、出来た!と満足してたらデッキが両方とも歪んでいるのが発覚してお蔵入り 
その後震災で転落してデッキ踏段が潰れてしまった 
仕方なくアダチから新しい踏段を売って貰ってデッキをバラシて組み直したら、今度は前後を間違えて組んでしまった 
本来後位に付くべき手ブレーキハンドルを前位に組み立ててしまったのだ 
ちなみに側板は左右とも信号炎管取付穴が前位に、屋根はストーブ煙突が前位寄りに付いている 
なのでまた分解するのか?と嫌になっていたら、昨日になってハンドブレーキだけ引っ剥がして移動するのが一番簡単だと気付いた 
さっそくコテを当てながら引っこ抜き、後位の腰板に穴を開けて取り付けた ↑写真 
今になって見ると手スリや解放テコの太さがアンバランスだが直すのはしんどい 

引っこ抜いて残った穴はハンダで埋めた 例によってこういう時は特1号(スズ50%) 


上り貨物列車で磯原駅中線を発車してゆく ヨ5087 良く読めないがたぶん 大ウタ 1983年6月撮影


この写真で言うと左が前位で信号炎管とストーブ煙突の位置が判る、手ブレーキは右側で後位
踏段と手スリの白塗装は手ブレーキの存在を示す 

外に窓枠が無いこのタイプはヨ5050以降で、ヨ3500の改造車ではなく新車で登場した唯一のグループ 
ヨ3500として誕生した最後のグループも同じ車体で、2段リンク改造でヨ5000に編入されたが番号が違うので判る
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