タキ9600 アダチ 8

最後の一輌はカスの寄せ集めのようなランニングボード部品が残った
わけても切ってしまったランニングボード上板が一つ足りないのは致命的
手持ちの網目板を漁ったら古い宮沢のが模様が似ていたが、キットのがt0.4に対しt0.3しかない
ま、0.1だからどうにかなるだろう　と切り出して繋ぎ下板を張ったら変に見えないので良かった
（とはいえ継ぎ目がある時点で変は変だが・・・）

下板も最後のカスなので斜めの支えが合計3箇所折れてしまったいたので帯板で補った
タンクバンドが掛かる位置は下板が細切れになった部分なので、当該部分を深さ0.5ミリで切り取り、上板は裏側を斜めにヤスったら隙間が出来た

タンクに取り付けて9608も出来上がり


＊そもそもこのキットはランニングボード上板が1ミリ短い
＊キットの穴に合わせて下板を取り付けると全長95ミリだが上板は94ミリしかないのだ
＊それで上画像のように端で下板がはみ出すというみっともない仕上がりになる

さて問題はタンクバンドを忘れてランニングボードを取り付けてしまった9605と9606
9608のように下板を切欠いて上板をヤスれば良さそうなので当該部分の下板だけ外せないか考えてみた
足を挿し込んだタンク内部のハンダを吸取り線で取って、表面からコテを当てたら上手く行った


二輌分外したところで時間切れになった