二度目はだいたいかな

2020-11-14 18:38:39 | 常磐のハチロク
鉄道模型社エッチングキットのシリンダ前後蓋は直径7ミリ 
たいして珊瑚のそれは持っていないので何とも言えないが、シリンダカバーの寸法からするとスケールに近い8ミリ弱ではないだろうかと思われる 
最初のシリンダが失敗したのは基準を鉄模にするのか珊瑚にするのか定まっていなかったのが原因 
一つ目を作りながら 鉄模の挽物を使うなら鉄模を基準にしなければ中途半端だと気が付いた 
以前は硬いと思っていた珊瑚のシリンダカバーは丸棒に合わせて曲げてみたら案外簡単にRを変えられた 
そこで鉄模のシリンダに合わせて6ミリ丸棒で曲げ直して、力で抑え込まなくても所定の位置に収まるまで調整した 

シリンダブロックは上の取付板をt1.0からt2.0に変更 (ビスの頭はプラットホーム下板に穴を開ければ逃げられると気付いた 


シリンダの下方にはお教え通り前後板を1.0ミリ真鍮線で串刺しにしたが、一歩進めてパイプを被せて前後板の間隔を保持した 
実は一つ目は前後板が平行にならず下すぼまりになってしまったので気に入らなかった 


前後板のシリンダ直径が結果として6ミリになったためカバーの長さが余ってしまったので、丸まった先を1ミリ切り落とした 
結果的にドレイン弁の穴が内側に寄ってしまったが、この表側になる中心線上にドレイン弁を取り付けるので穴は目立たなくなると思う 

これでカバーの表面で幅は32ミリ以内に収まった 


主台枠に載せてシリンダ前蓋を仮置きしてみたが違和感は無くなった 
珊瑚のシリンダカバーには空気弁が無かったのでエッチング板を切り抜いて0.5ミリ真鍮線で串刺しにして取り付けた 


さて、スライドバーやバルブガイドをどうするか決めなければならない
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