ちょっと気分を変えて SD-40 

2008-09-13 22:12:51 | PRR 2nd ジェネレーション
IPAによる塗装剥離は気温が高いほうが有利です。
今後の工作のために、この夏はせっせと塗装剥離をしていました。
しばらく前に中古で買ったKATOのSD-40(バーリントン)も塗装を落としたので、ついでにちょっと加工してみました。

PRRのEMD セカンド ジェネレーションはエンジニアサイド(進行方向右側)のキャブ前に、キャブシグナルのボックスが載っています。
そのためフード上に登るためのグラブアイアンが通常と反対にファイアマンサイドに付いています。
まずファイアマンサイドに穴を開けます。
次にモールドされたグラブアイアンの取り付け部を削り、穴をパテで埋めます。
そしてディティールアソシエイツ #2305シグナルボックスを組み立てて貼り付ければお終い。
超お手軽工作で出来るのでセカンドジェネレーションは良いですね。
(写真と見比べて厳密に言うと、バッテリーボックス前端の形とスタンション位置が異なるように見えますが・・・)

右のKATO製ファクトリーペインテッドは、このシグナルボックスが載る部分にキーストーン ヘラルドが付いていますが、実物にはここにヘラルドはありません。(箱が邪魔で見えないので省略されている)
最近の製品(例えばSD-45)は実物通りになっていますが、古い製品はファクトリーペインテッドと言えどもちょっといい加減です。
オタッキーに突き詰めて考証するとヘラルドの色と配置がダメだし、ロードナンバーも直したくなります。
しかしそこまでやると部分塗装では済まないので二の足を踏んでしまいますね。

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