小名浜臨港 C223 78

2015-12-15 08:56:25 | 小名浜 C223 雨宮
ちょっと思い付いたので焚口戸を作った
雨宮のこれがどうなのかははっきり判らないので、以前に見に行った龍ヶ崎5号機のとかオクに出ている制式機のロスト部品の画像からイメージした
t0.3板をそれらしく形作り、0.5ミリ線を植え、頭が4.5ミリほどの真鍮ネジのマイナス溝を削り取って中央に貼り付けた

それらしく出来た、と満足して眺めていたら次は加減弁ハンドルの形が気になった
思い付いてYOUTUBEで探したら丸瀬布の動画を見つけた
客車に乗って機関車を写しているのだが、丸瀬布の雨宮はキャブ背面から乗り降りするため後がガラ開きで火室が良く見えた
すると焚口戸はデザインが異なることが良く判ってしまった

丸瀬布の雨宮も右側運転台なのだが、加減弁ハンドルは想定外の場所に付いていた
そうか、加減弁本体がスチームドーム頭頂に露出している場合は、操作ロッドはボイラ内を貫通する必要が無いのでハンドルも火室背面には無いのだ
我がex.武州鉄道は加減弁本体はどこかに内蔵されているようなので、操作ロッドはボイラ内を通っているに違いない
だから火室背面にハンドルが有るとしても、英国型のような回転式なのか? 押し引きして操作するレバー式なのか? どっちだろう?

系譜図の宇佐参宮(小名浜の兄弟 C20トン)と龍ヶ崎(B12トン)の写真を穴の開くほど眺めてみよう

とここまで書いて、思い付いてクラーケンさんのブログを拝見したら、案の定、別府鉄道1,2号機の組立図が掲載されていて、それには明確に回転式の加減弁ハンドルが描かれていた

でも系譜図の龍ヶ崎3号機写真では押し引き式レバーのような物も見える・・・
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