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バレエ教室




娘のバレエ教室、新年度初日だった。

彼女は2年目で、4才から6才までの最年少クラスに入っている。

今日は新しい生徒や見学の子どもたちもたくさんいて、ホールは喧噪に...そこに大泣きする子どもがひとり。

栗色の巻き毛を肩までたらしたお顔はまるで女の子だが、稽古着は男の子のもの。
白いぴったりしたトップに、黒のタイツと黒いバレエシューズ。

おお、さすがヨーロッパ、男の子(おのこ)もバレエをすなるか、と賛辞の目で見ていたが、

まてよ、映画「Billy Eliot」の舞台イギリスでもダンスを志す男子は「オカマ」とか嘲笑されていたっけ(最近この手の映画で泣けるようになったワタシ)...

男の子がバレエを続けるにはダンスへの情熱や根性、両親からのサポートなどが女の子以上に必要なのだ。
早々にバレエ団付きの大きな学校に進学する方法もあるだろうけど。

その男の子がレッスン半ばまで踊りながら泣き続けているのを見ながら、なんとかがんばってほしいなあ、と無責任にエールを送っておいた。


それにしてもちびちゃん達が踊っているのはほんとう~に、かわいい。
なぜに彼らはあのように動きがコミカルなのか。


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