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Brugge Style
classical order
コラム(独立円柱)が大好き。世界中のコラムをコレクションしたいほど...
と先日書いた。
書きながら、自分でもさぞ独立円柱の写真をたくさん撮り貯めているだろうと思った。
イオニア式、ドーリア式、コリント式...(<世界史で覚えましたね)
しかし写真ファイルを一覧して、意外に少ないことに気がついた。
ブルージュは18世紀においては見捨てられていた街なので、新古典主義時代の建物はほとんどない(市役所くらいか)。
ブルージュも含め、西欧世界では教会建築に多用されているが、祈りの場でバシャバシャ写真を撮る勇気がなく(それにわたしの腕/カメラで撮影するには暗すぎる)、教会内部の写真がほとんどない。
新古典主義の建築は比較的新しい建物で上書きされているロンドンやパリに多い。が、ロンドンやパリのは結構枚数はあるのに、写真の構図を決めるのがヘタという致命傷のせいで、並べて眺めたいようなものが極少ない。
たまにいいのがあっても人物が写っていたりとか。
バックアップかROMから探してくればもっとあるはずだが、面倒だ...
法隆寺のエンタシスのある柱の写真もどこかにあるはず(ネガだけど)...どこかに...
と、上のようなコレクションになった。
今後出かけるときは「クラシカル・オーダー」をテーマに意識して写真を撮ろうと思う。
そういうのが日常の小さな楽しみなのだ。
そうそう、ブルージュの、娘の幼なじみのお家が石工(フリーメイソンですな)で、大理石のマントルピースやアーキトレーブや柱等を作っている。工房兼住まいの中庭は美術館さながら。ぞくぞくするほど。
弟子入りさせてくれ、と言ってみようかな、たぶん冗談が過ぎると笑われるだろうな(笑)。
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